朝の情報番組『あさイチ』(NHK)が10月30日の放送内で〝専業主婦のモヤモヤ〟を特集。この日、ゲスト出演した元TBSアナウンサーでタレントの小島慶子さんが「素敵なお仕事をしている人はいいけれど、中途半端な仕事だったらみっともないからやめなさいみたいな…」と発言。この発言に視聴者から批判の声が続出しました。
専業主婦の中には〝肩身が狭い〟〝後ろめたい〟という思いを抱え、悩んでいる人がいることが番組で紹介されました。今や専業主婦世帯の数は共働き世帯の半分以下に減少していると言われています。視聴者からは《専業主婦は働いてないという偏見がすごい》《他人の生活に口を出す人が多過ぎる。専業主婦の何が悪いのか》《なかなか主婦の仕事って評価されないですよね》といった声があがり、大きな反響を呼んでいました。
そんな中、小島慶子さんが発言した「素敵なお仕事をしている人はいいけれど、中途半端な仕事だったらみっともないからやめなさいみたいな…」との意見に、批判が殺到。
しかし、小島さんのこの発言に対しあるテレビ誌記者は次のように語っています…..
「小島の発言は悪意があるものではなく、そういう〝一例〟もありますよ、という意味なんです。発言自体はむしろ主婦を擁護するものでした。しかし、過去に何度となく誤解を招くような発言をしていることから、アンチのターゲットにされてしまったようですね」
昨年、小島さんはツイッターで「幼いころから、ひねくれ者とか育てにくいとか癇が強いとかわがままとか、姉からは小島家の失敗作とまで言われて、ずっと自分を責めてきた」と告白。自身が軽度のADHD(注意欠如・多動性障害)であることを公表しました。落ち着きがなく自身の行動をコントロールできないなどの症状や視集中力が続かず注意力が持続できないなどの症状があるようです。
また、2012年に自身がパーソナリティーを務めるTBSのラジオ番組『小島慶子キラ☆キラ』を突然降板した小島さん。日ごろから歯に衣着せぬ発言をし、世間を騒がせていたことが降板の原因ではないかといわれていましたが、本人はこれを否定。番組の方向性が合わなかったと説明しています。
今回は一部のアンチからターゲットにされてしまい、《この人 いつも上からマウントしてくるよね。イラつく!》《この人のしゃべり方がすでに無理なんですけど》《あーまた小島か 頼むからオーストラリアへ帰ってくれ》などいった声があがってしまいました。