ここ数年の間に爆発的に世界的に現象になったセルフィーこと自撮り写真ですが、より多く人の関心を集めようと危険な自撮りも後を立ちません。そんな中その自撮り行為による死〇率がなんとサメの襲撃による死〇率よりも5倍も高いという衝撃的なデータが明らかになりました!
医学誌ジャーナル・オブ・ファミリー・メディシン・アンド・プライマリー・ケア(Journal of Family Medicine and Primary Care)が過去に行った調査によると、対象とした6年間の間に、サメに襲われて死〇した人は世界で50人だったのに対し、セルフィーを撮ろうとして死〇した人は259人にも上ったそうです。つまり約5倍!
一般的に自撮りというと、頻繁にするのは女性の方が多い傾向にありますが、自撮りにおいて危険をより冒しやすいのは若い男性だそうで、自撮り死〇率全体の4分の3を占めているのが男性です。死因には水死、衝突、落下、発砲事故などさまざま。
総人口が13億人以上を誇るインドは、そのうち推定8億人が携帯電話を所持していると考えられており、セルフィーを撮りながら死〇した人はこれまで世界最多となる159人にも上っています。世界で259人にもかかわらず、インドだけで159人。人口の多さだけが理由じゃないような気がしますね。
インドでは、自撮りをしていた若者グループが電車にひかれたり、シャッターを切る瞬間にボートが沈んで水死したりした事例があります。このように自撮り中の事故があまりにも増加したため、インド政府は街中に「自撮り禁止ゾーン」を設置する対策を講じており、商業都市ムンバイだけでも現在、16か所に禁止ゾーンが設置されているそうです。
これに対しネットからは、「なんでも写真に撮ろうとする奴ってなんなの?」「人を襲う危険なサメは一部のサメだけ。殆どのサメは温厚。世界規模でスマホな人は馬鹿な上にマナー知らず。日本だけでも規制しろ」
日本でも年々目にする事が増えたマナーを考えない自撮りや写真をとる行為。周りの人が入ってしまっていないかなど、周囲への配慮を忘れずに、思い出を残してほしいですね。
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