スマホのタッチペンは自作できるの?
実はスマホのタッチペンが簡単に自作できるって知ってました?今回はスマホのタッチペンの作り方を紹介しますので、世界に1つだけの自分だけのタッチペンをこの機会にぜひ!作ってみましょう。既存のものを買ってもいいけど、自分のオリジナルを作ってみてみんなに自慢しちゃおう☆
自作のタッチペンでスマホは反応するの?
タッチペンを自作する前にみなさん少し疑問に思いませんか?なぜ、自作のタッチペンでスマホ画面は反応するのかということです。自作のタッチペンで反応する理由それは、スマホの画面の特徴にあったんですね。スマホの画面は、「静電式」というタイプの画面なんですが、この静電式というタイプは、画面がほんのわずかな電流に反応するんです。電流というとおそらく驚く方も多いと思いますが、実は私達の指先にも電流が流れているんです。ですので、スマホの画面で反応して使うことができるんですね。
つまり、自作のタッチペンで反応するためには電流が流れる仕組みを作る必要があります。では、電流が流れる仕組みをどうやったら作れるのか実際に作り方をご紹介していきます。電流が流れる仕組みとは、私達の体から発生する電流をうまくタッチペンに流してあげれば良いのです。
スマホタッチペンの作り方①
まずは、スマホのタッチペンをすごく簡単に作成できる作り方をご紹介します。使うアイテムはボールペンです。では作り方ですが、ボールペンに「アルミホイル」を巻くだけなんです。ね?簡単でしょ?なぜアルミホイルなのかというと、それは通電するからです。ボールペンにぐるぐるとアルミホイルを巻いたら、セロハンテープでアルミホイルがとれないように固定しましょう。仕組みとしては、アルミホイルを通して私達の体の電流が流れるという仕組みです。
さまざまな検証の結果、どうやらボールペンに巻くアルミホイルはふわっと巻くのが良いみたいです。そうすることで、タッチペンとしての性能が良くなりスマホが反応してくれるみたいなので、ぜひお試し下さい。びっくりするほど簡単ですね。家にあるものだけでタッチペンができるだなんて。仕組みもわかったことなので、ほかにも作り方を紹介しますね!
スマホタッチペンの作り方②
ボールペン以外での作り方はないのか?と疑問に思った方もいると思いますが、「綿棒」でも大丈夫です。この綿棒も作り方は同様です。綿棒にアルミホイルをぐるぐるとまきつけて使うだけです。この時もアルミホイルはふわっと巻くのがコツです。繰り返しになりますが、アルミを硬く巻きすぎるとスマホの画面を傷つける恐れもあります。
ちなみにこの綿棒タッチペンですが、ボールペンとの違いは先端が細いという事です。先端が細いということは、細い作業をするのにもってこいという事です。例えばゲームであるとか、小さいボタンを押す必要がある場合などです。そのような時は、もしかすると綿棒タッチぺンの方が向いているかもしれませんね。用途によって使い分けてもいいですね!
タッチペンのデザインもポイント!
簡単には作れちゃうけど、見た目も気にする!そんな方に朗報!今度は見栄えに気をつかったスマホのタッチペンの作り方をみていきましょう。そこで、タッチペンのデザインをよりオシャレにする為の方法をご紹介します。まず使用するのは、ホームセンターで販売されている「導電スポンジ」です。そして、もう1つ100円ショップでも販売されている「鉛筆の補助軸」です。この2つのアイテムを使用します。そう、えんぴつの芯が短くなってしまった時に使うあの補助軸です。
まず、鉛筆の補助軸のキャップを外し、補助軸に入るだけ導電スポンジをカットし、この補助軸に詰めてしまいます。たったこれだけです。補助軸を使用することで、とても見た目がオシャレになりますので、ぜひみなさんにお試しいただければと思います。人によっては、補助軸にストラップをつけたり、アレンジをするともっとかわいくなると思います。もう売ってるものとそんなに変わりませんよ!
もう1つオシャレなスマホタッチペンの作り方をご紹介します。まず、その為のコツですが、100円ショップをフル活用するんです。使うのは100円ショップで販売している、「電動字消し」や「木工用品」などを活用しても良いと思います。電動字消しは、その名の通り電動のモーターが入った消しゴムツールですがこの先端部分に工夫をして導電スポンジを詰め込めば、オリジナルのスマホタッチペンの完成です。また、木材などを使用して本格的にタッチペンを作る方もおられます。100円ショップにはアイデアが満載ですから、みなさんの考えたオリジナル製品を自作してみるのはいかがですか?きっと世界に1つだけのデザインになるに違いありません。
スマホタッチペンの使い心地は?
それでは、肝心な使い心地はどうなのか見ていきたいと思います。まず、アルミホイルを使うタイプのタッチペンはどうやらアルミホイルの巻き方に依存するようです。巻き方が硬すぎると、反応しないケースもあるそうなので少し注意が必要です。また導電スポンジの方ですが、こちらの方が電流を流しやすい観点から使い心地はよさそうです。またタッチペンはデコレーションを加えるなどアレンジが豊富なので、細かい作業をする方には向いていると思います。
細いペンでも使用できるの?
続いて細いペンでスマホタッチペンが作れるのかみていきましょう。どのくらいの細さならタッチパネルが反応するのか、みていきます。具体的には、ペンの先が5mmより細いものについてはタッチの反応が悪くなるようです。ですので、最低でもペン先の細さが5mm以上のものを選んで使用すると良いでしょう。ペン自体もまずは購入するのではなく、おうちにある使用しなくなったペンを使用するとエコで良いですね。
これまでスマホのタッチペンの自作の仕方をご紹介してきましたが、1つだけ注意点があります。それは、今回ご紹介してきたタッチペンは「静電式」というタイプで画面に使用するものです。繰り返しになりますが、素材に電気が流れない素材はそもそも画面に反応しないのでご注意ください。今回の記事の通りに作成すれば問題はないかと思います。
スマホのタッチペン自作のまとめ
今回のスマホタッチペンがとても簡単に作成できることがおわかりいただけたかと思います。スマホのタッチペンって意外と使えるので、ぜひお友達や他の方と差をつけたい、オシャレなタッチペンにアレンジしたいという方には自作はぴったりかと思います。百均ですべてのアイテムをそろえることもできるのでお勧めですよ!
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