爆発的な人気を誇っているバンドがあります。それは、SEKAI NO OWARI(世界の終わり)です。日本のバンドの中でも、トップクラスの人気を誇ります。テレビでも音楽番組でも、様々な場面で見掛けるようになりました。気になるのは、顔を出していないピエロのDJ LOVEです。どのような方なのでしょうか。
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え?SEKAI NO OWARIのピエロは2代目だったの?
SEKAI NO OWARIは2010年にインディーズデビューし、2011年にメジャーデビューした日本の4人組バンドです。「世界が終わったような生活を送っていた頃に残されていたのが音楽と今の仲間だったので、終わりから始めてみよう」という想いがバンド名に込められています。独特な世界観と特徴的な歌詞が、多くの人からの共感を得ています。
このバンドの曲を聴いてみると、その計算された世界観に圧倒されます。2005年に結成されたSEKAI NO OWARIですが、現在のDJ LOVEは二代目なのです。2008年に加入しています。SEKAI NO OWARIのピエロが二代目であることを皆さん、知っていましたか?
そうなると、初代のピエロは誰なのかということになります。この初代DJ Loveは、現在のDJ Loveの同級生です。この世界の終わりというバンドで活動していました。しかし、その初代DJ Loveが音楽の方向性の違いにより脱退してしまいます。当時、機材搬入を行っていた現DJ Loveがメンバーとして加入したというわけです。
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現在の二代目DJ Loveは、どのような人なのかも気になります。お面の下の素顔は、どのような顔なのでしょうか。本名も公表されておらず、謎が多いことは確かです。ある番組で、出演者だけにその素顔を見せたことがあります。素顔は、「アンパンマン」みたいな感じだそうです。ふっくらしているというのがその出演者の感想です。
性格に関しては温厚な性格であり、メンバー内の緩和剤と言われています。メンバーが作風によって、衝突を繰り返していくことはよくあります。このSEKAI NO OWARIもそうです。衝突の中で作り上げた作品が世の中に披露されるという奇跡は、このような緩和剤のメンバーがいるからです。SEKAI NO OWARIがピエロによって明るく変化していくようにDJ Loveの苦労があるからこそ、SEKAI NO OWARIの音楽が聴けるのです。
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SEKAI NO OWARIのピエロは重要な役割
DJ Loveの役割は何?と思われる方は多いかもしれません。マスコット担当と思われがちですが、そうではありません。声や楽器のサウンドにエフェクトを掛ける「サウンドセレクター」を担当しています。こうも、考えることが出来ます。最早、このバンドの音楽はこの人の手に掛かっているということです。それほど、「サウンドセレクター」が重要なポジションと言えることが出来るでしょう。
機材搬入であり、バンド経験もあるわけです。それだけ、音楽に詳しいということになります。機材に関する知識も豊富ですから、頼もしい存在と言えます。ライブだけではなく、レコーディングの際の音作りにも積極的に関わっているようです。ファンタジー性の強い作品が多いのが特徴ですから、今後のバンドの方向性は、DJ Loveの感性に掛かっていると言っても過言ではありません。
SEKAI NO OWARIのピエロは、ただ手を叩いているだけではありません。バンド内で、誰よりも重要な役割を担っています。意外な悩みも持っています。子供に人気と思いきや、泣かれてしまうことが悩みだそうです。子供からしてみれば、ピエロは怖い存在です。温厚な性格ですから、DJ LOVEも傷ついているかもしれません。
SEKAI NO OWARIにピエロがいるということは、幻想的なことです。世界の終わりの音楽は幻想的です。掴みどころが無く、マスコット的なキャラクターであるピエロは重要なポジションだったのです。実は、見た目と裏腹にバンドの未来を握っています。いつか、どこかのタイミングで素顔を披露することはあるかもしれません。今後も、SEKAI NO OWARIのピエロには注目していきたいものです。