お笑い第7世代の提唱者でもある霜降り明星・せいやが「年上のおじさん」への不満を22日放送『ホンマでっか!? TV』(フジテレビ系)で吐露!
そこから「おじさんの話が長い」理由が科学的に解説されていきました…。
年代によって話し方が違ってくる
せいやは「20代と60代では話し方が違ってくる」と指摘。例として「突然大声になる」など声が大きい、楽屋挨拶で「挨拶だけで終わらず、世間話がはじまる」など…。上の世代の「しゃべり」についての不満を吐露していきました。
脳の老化が原因
生物学評論家・池田清彦氏はせいやの主張に対し「ちょっと喋ったりするのは先輩の後輩へのサービス。受け止めるべき」と注意を促しました。しかし、「あまりにもしつこく長く、言ってることがわからないのは頭がボケている」と、脳の前頭前野の老化も原因と解説。
さらに扁桃体が老化すると「相手が喜んでいる、悲しんでいるなどの感情の読み取りがヘタになる」と解説されました。これに明石家さんまは「わからなくなるの? 言うてや」と、若手達にもし自分がそうなった場合を想定して頼み込む場面も。
おじさんの話が長い理由
ここから脳科学評論家・澤口俊之氏が「歳を重ねると時間間隔がわからなくなる。自分では短いと思っても実際は長い」と「おじさんの話が長い理由」を明かすと、世代的に当てはまるさんまや島崎和歌子から「言われたくない」「怖い」とう声があがっていました。
この日の番組で《脳の老化により時間間隔に歪みが生じ、自分では短いと思っていても、実際は話が長くなってしまう現象が起きる》と明かされると、ネットではかねてから「中高年の話の長さ」にうんざりする声が散見されていました!
少なからず自分のトークに自身を持っている人はいますが、中高年は特に「自分の話は面白い」「相手も楽しんでいる」との勘違いに注意をしなければ…。周りから「つまらない」「話が長い」と陰で言われてしまうかもしれません!?
ネットの声
他にも「おじさんの話が長い」ことに対して否定的な意見が大多数でしたが、中には前向きな意見も寄せられています。
「話長いしワイが簡潔にまとめるんだけど疲れる」
「長い話をするおっさんが大嫌い」
「年取ってるだけに、それなりの経験あるわけだし為になる話もあるのでは」
「おっさんの話は面倒臭いし長いけど、耳を貸したほうがいい。経験にもとづく有用な体験談やデータだったりする。聞いておいて損はない」