山川穂高に対し、球団からの巨額の損害賠償請求がなされる可能性が浮上してきました。
西武はこれまで不祥事のたびに窮地に立たされてきました。
たとえば、2005年。
当時の親会社コクドの事業不振に加え、
現在の親会社である西武鉄道の有価証券報告書虚偽記載問題によって、
西武鉄道株が急落し、上場廃止に。
売却が検討される事態に発展しました。
また、2007年には球団関係者が当時早大在学中であったアマチュアの選手に対して
金銭供与を行うという不正行為が発覚し、
ドラフト上位2選手についての指名権が剥奪される事態になりました。
そして、制裁金3000万円が科されることになりました。
関係者は
逮捕されて起訴されれば、間違いなくクビでしょう。
そうでなくても、あまりにもイメージが悪い。
西武グループの株価に影響しますから。
球団としては毅然とした立場を示す意味もあり、
民事訴訟を検討することになるでしょうね。
と語ります。
親会社の経営やイメージにも泥を塗った結果となっただけに、
それなりの代償を払わされることになりそうです。
もし立件された場合、
山川選手は年俸2億7000万円を失うだけでなく、
多額の賠償金に追われる事態になると見られています。
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