2020年9月3日放送の「バイキング」(フジテレビ系)にタレントの坂上忍さんが出演。この日の番組終盤では週刊文春が報じた坂上さんによる「バイキング」スタッフへのパワハラ疑惑に関する記事を取り上げていました。これについて、坂上さん本人は反論。直撃取材を敢行した週刊文春とのやり取りを内緒で録音していたと明かしています!!
この日、坂上さんの「バイキング」スタッフへのパワハラ疑惑に関する話題を取り上げていた同番組。
坂上さんは週刊文春から直撃取材を受け、インタビュー記事も掲載されていると説明した上で、「文春さんには申し訳ないと思ったんですが、内緒で音声データを録らせてもらいました」と明かしました!
過去に別の雑誌に直撃された時、10分、20分ほど取材を受けたそうですが、記事になったものを読んだ時に実際に坂上さん自身が話した内容と記事での書かれ方に違いが見られショックを受けたことがあると。そのため、今回音声データを録音したと説明。
続けて、後で話した内容と違うと文句を言ったところで証拠がなければ、言った言わないになってしまう。
それなら今後は、もしもこういうことがあった時、録っておかないといけないと思った。とし印象操作を防ぐための対策を行ったようです。
芸能界におけるサバイバル術を心得ているといえる坂上さん。さすが芸歴50年を誇るベテランです!!
タレントは人気商売、イメージが重要であるため発言をねじ曲げられてしまうことは致命傷にもなり得ます。
坂上さんのように録音データの存在をチラつかせたやり方には、「その手があったか!」と参考にするタレントも多いのではないでしょうか!?
最近では俳優の石田純一さんも、直撃取材された際のやり取りの様子が週刊誌に報じられていましたが、‟言った言わない”と、一部の表現について水掛け論が繰り広げられていました。
今回、坂上さんがわざわざ放送で録音したということを明かしたということは、真偽の確認というよりはマスコミに対して睨みをきかせてやろうとする意味合いの方が強いかもしれませんね!
またフジテレビは7日、都内の同局内で2020年10月改編記者発表を行い、現在生放送中のワイドショー『バイキング』を28日から『バイキングMORE』とし、1時間拡大してのリニューアルすることを発表。
加えて、MCの坂上さんのパワハラ報道について、齋藤翼編成部長は坂上さんから厳しい意見をいただいたりスタッフ側から意見を言うこともあり、それがときに激しい議論になるという報告を受けていると。しかしそのなかでパワハラに該当することの意識はなかったと否定しています。
坂上さんの仕事に対するストイックさと番組を盛り上げようとする思いから、スタッフと激しく意見し合うことがパワハラにとらえられたのかもしれませんね…。
今後『バイキング』は本格的な情報番組として生まれ変わるそうなので期待したいものです!