食べ放題のお店が嫌いな人などいないと思います。そこで誰もが一度は気になったことがあると思いますが、食べ放題のお店はどのように元を取っているのか?ということ。今回はそんな食べ放題を実施しているお店の戦略について紹介していきます。
コストを抑えながらもお腹いっぱいになるメニュー
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食べ放題のメニューの種類には安いコストで客のお腹を満足させるものが多いです。これにより、客の満足感を高め、コストを抑えるという一石二鳥の効果がありますが、代表的なメニューとしてにんじん、じゃがいもを使用した料理やチャーハン、スープなどさまざまです。
旬の食材でコスト削減
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やはり旬の食材は旬の時期に食べたいですよね。旬の食材は食べ放題のお店もやはり狙っているようですが、旬の食材はやはり旬の時期に大量に出回るため、安い価格で購入することができます。そのためコスト削減につながります。
大食いの客が登場しても店側は特に損をしない
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仮に食べ放題のお店にギャル曽根が来たとしてもお店側はそれでも十分な利益を得られるそうです。一般客であればまず元を取れる人は少ないので、大食いが1人来たところで店側にそれほど影響を及ぼしません。
生ゴミの最小化
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あれだけ多くの料理が提供されると、生ゴミの量も多いのでは?と考えがちですが、そこはお店側もしっかりと考えているようで、季節別に生ゴミが増える量を分析し、人気によってメニューを考えるそうです。
ドリンクの収益もかなり大きい
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多くの食べ放題のお店では炭酸飲料、ジュースなどのドリンクを無料で提供します。これにより、客の食事量が減るという効果が得られます。それだけではなく、ワインやビールを別料金で販売する所も多いですが、この場合は食事量を減らし、かつ売り上げを得るという一石二鳥の効果が。
食事の配置
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そういえば食べ放題のお店ではまずサラダバーが目につくと思います。まずサラダのようなコストがかからず、お腹いっぱいになりやすいメニューを客に先に心理的に誘導させることで、メイン料理の肉料理などの提供の量を減らす効果があります。実際にステーキなどの肉料理はお店の端側に提供されていることが多いです。
人件費が大幅に節約できる
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一般的なレストランでは、客が注文した食事を店員が持ってきますが、食べ放題のお店では客が自ら食べたい料理を持ってくるため、店員はその分別の仕事に時間をかけられるということで、それだけでもかなりの人件費の節約になるそうです。
小さな食器にも秘密が
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食べ放題のお店に用意されている小さなお皿にも意外な秘密があるそうです。お皿が小さいほど、同じ量でも食事の量が多いと脳が錯覚するそうです。そのため、客がおかわりする回数が減るという役割を果たします。
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