元SKE48の藤本美月さんが9月11日にブログを開設。翌日12日には「流産の経験」と題し、過去に第二子を流産していた経験を告白しました。
2011年10月にSKE第5期生のオーディションに合格し、研究生として活動を始めた藤本美月さん。2013年4月に正規メンバーへ昇格したのですが、翌月、保育士の夢をかなえるためグループの活動を終了。
2018年1月に一般男性との結婚を発表し、2019年8月には第1子長女を出産。2021年5月には妊娠5カ月であることを報告していました。
しかし、開設したブログで2020年9月にわが子を流産していたと告白。今までSNSなどで全く言及してこなかったとするも、同じ辛い思いをしている人が少しでも前向きな気持ちになってほしいとの理由から、自身の経験を投稿することを決めたようです。流産の経験談はこれから数回に分けて投稿するとのこと。
以前から第2子を望んでいた藤本さんは妊娠検査薬で陽性反応が出たときには嬉しさのあまり、かかりつけの産婦人科にすぐに行ったそうです。しかし、まだまだ小さいので確認できず、来週来るように言われたそうです。
数日後、改めて産婦人科に行くと「赤ちゃんの袋みえるね~」「まだ心拍の確認が出来ないから数日後来てね!」と伝えられたそう。
そろそろ心拍が確認できていいはずなのにと疑問に思いながらも帰宅した藤本さん。その後、一気に不安を抱えたとつづっています。
所定の日に産婦人科を再訪し実施されたエコー検査では、前回と胎嚢のサイズが変わらず、心拍も確認できなかったのだそう。手術日の予約を済ませたそうですが、流産の事実に「理解ができず頭が真っ白なまま」だったと。号泣しながら帰宅すると、夫はすぐに状況を察して背中をさすってくれたそうです。
辛いのは夫も同じですが、泣いている藤本さんのそばにいてくれたことを振り返り、感謝の思いもつづっています。
藤本さんが経験したのは、自然流産で「人工妊娠中絶以外の手術の有無に関係なく起こる」というもの。
担当医師からは、精子と卵子は元々受精しても成長しないのが含まれており、その成長しないのがたまたま受精してしまったので、お母さんが悪い訳ではないと説明を受けたそうです。
藤本さんは「ちゃんと産んであげられなくてごめんね」と自信を責め、しばらく泣き明かす日々が続いたそうです。しかし、実際に流産経験のある友達が話をしてくれたり、周りの友達が気にかけてくれるなどし、自分の中で整理する事ができるようになり、「またパパとママのところに帰ってきてね」と考えられるようになったといいます。
現在、妊娠中の藤本さん。きっと赤ちゃんは藤本さんのもとへ戻ってきてくれたのでしょう!
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