2017年5月9日にエッセイスト・タレントで作家の故阿川弘之氏の長女の阿川佐和子さんが事務所を通して結婚していたことを公表しました。自称「お見合い歴30回以上」の結婚できない女として独身だった阿川佐和子さんが結婚したという発表はTVタックルで20年近く共演してきたビートたけしさんも驚くほどの出来事で、結婚のニュースはテレビや週刊誌で取り上げられました。“結婚できない女”であった阿川佐和子さんが結婚に至った経緯とお相手の男性についての情報をご紹介します。
阿川佐和子さんのプロフィールと結婚に至った経緯とは
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阿川佐和子さんは1953年11月1日に東京で作家の阿川弘之氏の長女として生まれ、
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慶應義塾大学文学部西洋史学科を卒業した後に報道番組のリポーターやキャスターを務め、
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1998年から現在に至るまでテレビ朝日系列の「ビートたけしのTVタックル」の司会進行役として出演されています。
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テレビに出演しながらエッセイや小説を書き、坪田譲治文学賞・島清恋愛文学賞・菊池寛賞を受賞されています。
阿川佐和子さんによれば若い頃から父親の阿川弘之氏から「早く嫁に行け」と言われ続けて、これまで30回以上もお見合いをしてきましたが結婚には至らずに“結婚できない女”の代名詞のような存在になってしまいました。
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ところが阿川弘之氏が亡くなった後の5月18日発売の「週刊文春」の「阿川佐和子 独占手記 今更ですが 私、結婚しました」の記事で5月9日に結婚したことを公表されました。阿川さんは結婚相手の男性と30年以上前に友人を通じて知り合ったそうで、出会った当時に2人きりで食事をした事がありましたが相手の男性の方が結婚していたこともありしばらく疎遠になっていました。ところがそれから十数年後にこの男性が奥さんと別居することになって再び親交を深めるようになり、2017年に結婚することになりました。阿川佐和子さんの結婚のニュースは突然のことで多くの人を驚かせましたが、お相手の男性とは30年以上前からお友達としてお付き合いがある方でした。
阿川佐和子さんの結婚相手の男性とは
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30回もお見合いをして結婚に至らなかった阿川佐和子さんの結婚相手の男性は慶應義塾大学の大院政策・メディア研究科教授の元教授の曽根泰教氏で、佐和子さんよりも6歳年上の方です。
30年以上前に阿川佐和子さんが曽根さんの家を訪問した際は奥様・4人の子供、犬と猫が1匹の賑やかな家庭だったそうです。曽根泰教氏は慶応義塾大学を卒業された後にそのまま大学院の修士課程と博士課程に進学されたので、2人は学生時代に同じ学校に通っていた先輩と後輩の関係にあたります。ただし在学時代には2人に面識はなく、社会人になってから知り合いました。
曽根泰教氏の趣味はゴルフと数独で、気が強い故阿川弘之氏や佐和子さんとは対称的におっとりした優しい性格の持ち主だそうです。曽根泰教氏は2013年に大学を定年で退職した後も教育関連の仕事をされていて、3年ほど前に奥様との離婚が成立してから佐和子さんとの結婚に前向きだったそうです。
阿川さんが結婚したという発表は約20年間バラエティー番組で共演していたビートたけしさんも驚くほどで、曽根泰教氏とお付き合いしていたことを知る人はほとんどいませんでした。結婚を決めた時は2人とも喪中であったことから結婚式や披露宴などは一切行われませんでした。阿川さんは週刊誌上で「穏やかに老後を過ごしていければ幸いかと存じます」とコメントを発表しておられます。
まとめ
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みずから「お見合い歴30回以上」を公言して“結婚できない女”の代名詞のような存在だった阿川佐和子さんが突然結婚したというニュースに多くの人が驚かされましたが、お相手の男性とは30年以上も前に友人として親交があったことは誰も知りませんでした。曽根泰教氏と離婚した女性も曽根さんと阿川さんが親しかったことについては全く知らなかったほどです。ちなみに冷静でサバサバした性格の阿川さんの結婚相手は年下の男性ではないかと噂されていましたが、実際は6つ年上の大学の先輩にあたる方でした。