11月16日に、大麻所持の疑いで逮捕された女優・沢尻エリカ容疑者(33)。自宅からは違法薬物が見つかるなどしていて、この緊急逮捕を受け、沢尻容疑者の過去のインタビューやナイトクラブでの薬物に関連する写真が流出するなど、様々な情報が錯乱しています。
そんな中、今になってネット上で話題となっている写真があります。週刊ポストが2011年2月25日に「沢尻エリカ スペイン人“新恋人”は大麻インストラクター」という記事を掲載し、そこには、雲一つない青空の下、黒いタイル貼りの屋根の上で、日本人女性と外国人男性がリラックスして座っている写真があります。point 208 | 1
一見、仲睦まじいカップルの写真に見えますが、実は、この女性が沢尻エリカ容疑者であり、男性の職業が“大麻インストラクター”だというのです。この写真は、男性のフェイスブックに掲載されたもので、驚く頃に2人の足下に写っているのは、「大麻吸引器」だということです。この記事により、沢尻エリカ容疑者が薬物を使用しているのでは、と初めて注目されることになりました。point 232 | 1
その1年後、『週刊文春』(2012年5月31日号)が「沢尻エリカは大麻中毒」と報じています。当時24歳の沢尻容疑者は、クリエイターの高城剛氏と結婚を発表し、スペインに活動拠点を移していました。その後、離婚することになりますが、その頃に出会ったのが、バルセロナ出身のスペイン人男性、セルヒオ氏(当時29歳)です。point 217 | 1
スペインでは大麻の売買は禁じられていますが、個人による少量の保持や使用、栽培は処罰されることがないため、セルヒオ氏は、大麻(マリファナ)栽培の“インストラクター”として、栽培法や使用法を現地で教えていたといいます。当時、沢尻容疑者とはバルセロナ市内のバーで知り合い、意気投合。同誌の直撃を受けた際には「エリカは、僕にとっては“恋人”あるいは、あまりこういう表現はしたくないけど、“愛人”といえるのかな。」と答えていて、かなり親密な関係だったようです。point 281 | 1
離婚成立後は、沢尻容疑者は女優活動を再開し、セルシオ氏との関係も途絶えたようでしたが、セルシオ氏は当時の沢尻容疑者と麻薬の関係について、「マリファナ(大麻)がすごく好きらしい。エリカは、それ以外の麻薬には手を出さない。ほかのクスリは嫌いみたいなんだ」と語っていました。あれから8年が経ち、逮捕されてしまった沢尻容疑者は警察に「今までに大麻、MDMA、LSD、コカインを使ってきた」と供述しているといいます。麻薬の入り口として大麻を好んでいた沢尻容疑者は、歯止めが効かなくなってしまったということなのでしょう。point 310 | 1