麻薬取締法違反の罪で逮捕、起訴され12月6日に保釈された女優の沢尻エリカ被告。
保釈時は警察署の地下で車に乗り、詰めかけていた約200人の報道陣の前に姿を現しての謝罪はありませんでした。
沢尻被告の意向で謝罪拒否
最近では、不祥事を犯した芸能人らは報道陣の前で深々と頭を下げる姿が当然のようになっています。最近で言うと同じく薬物関連で逮捕された田口淳之介被告、ピエール瀧被告などが保釈の際に『申し訳ございませんでした』と述べ頭を下げていました。
しかし、沢尻被告本人の意向でこれを拒否したという報道がされ、ネット上では『一礼だけでもするべきだった』『晒す必要はない』などの賛否が。また、所属事務所のエイベックスを通して沢尻被告は「専門家の指導も受けて、立ち直ることをお約束します。その第一歩として、検査を受けるため、医療機関へ向かわせて頂きました」とコメントしました。
政界御用達の病院で治療
保釈後に向かったのが、慶應義塾大学病院。同病院はかつてZARDの坂井泉水さんが入院していたことがあり、政界御用達の病院としても知られているそうです。多くの著名人が利用するのは情報管理が徹底しているからだそうで、病院内でのことが外部に漏れないようなシステムが構築されていると言われています。沢尻被告は報道陣の前に立つことを拒否したくらいなので治療中の様子も報じられたくないのかもしれません…。
気になる入院費は?
沢尻被告の薬物逮捕による賠償金が10億円に上るとも言われていますが、気になるのが‟政界御用達病院の入院費用”。テレビ関係者が次のように明かしています….。
「有名人の沢尻被告ですから、間違いなく個室。それもVIPルームでしょう。慶應義塾大学病院は一番高い病室で1日24万2,000円。高級ホテルのスイートルーム同然だと言われています。一番安い病室でも5万2,250円ですが、プライドの高い沢尻のことですから、いちばん高い病室を選んだのではないか。ちなみに同じく違法薬物で逮捕された清原和博が入院した千葉西総合病院の特別室は1日約5万5,000円でした。沢尻被告の治療は1カ月~3カ月かかると言われ、もし1日20万円超の病室で過ごしたとなると、数千万円規模の金額になりそうです」
まとめ
所属事務所は沢尻被告のバックアップを表明していますが、まさか入院費用も全て「経費」で処理するのでは…。今後は治療に専念し、一日でも早く立ち直ってもらいたいものです。