合成麻薬MDMAの所持容疑で16日に逮捕された女優沢尻エリカ容疑者(33)が、
警察の調べに対して「以前からMDMAを使用していた」と供述していることが17日、明らかになっています。
警察は今後、継続的に違法薬物を使用していた可能性があるとして警視庁は詳しく調べるとのことです。
一方、所持していたMDMAの粉末入りカプセルについて、沢尻容疑者は弁護士に「彼氏から預かった」
と説明していることが取材関係者が明かしています。
沢尻容疑者は今月17日朝、麻薬取締法違反容疑で送検されました。
警察の取り調べには素直に応じているといい、違法薬物について以前にも使ったことがあると供述しているようです。
ただ、今回見つかったMDMAについては使用していないと話しているため、
組対5課は尿鑑定による使用の有無はもちろん、
どのような事情で所持していたのか、慎重に調べを進めているといいます。
沢尻容疑者が明かす交際中の男性とは、8年前から恋人関係にあったデザイナー。
夏前に破局したが、最近になって復縁していたことが取材で明らかになっています。
また、沢尻容疑者の逮捕を受け、この男性も周囲に、
「あのMDMAは彼女が使ったものではない」という趣旨の話をしているそうです。
弁護士曰く、他人から預かった違法薬物を所持していた場合も、
「違法性を認識して持っていること自体が犯罪」(刑事事件に詳しい嵩原安三郎弁護士)で、
麻薬取締法違反罪は成立するとしています。
ただ「違法性が極めて低いと認定されれば、判決の量刑が軽くなる可能性がある」といいます。
今回の沢尻容疑者の逮捕は世間を騒がせる事態となっています。
沢尻容疑者については、10年以上前から大麻吸引の噂がつきまとっており、
2009年にクリエーターの男性と結婚した頃には“パリピの聖地”として知られるスペイン・イビサ島を訪問。
夏場は連日ビーチパーティーが開かれ「日中も堂々と違法薬物の売買がなされている」(音楽関係者)という場所で、
この時も違法薬物使用の疑惑が浮上していましたが、やはり今回の取り調べでも、
10年前に大麻を使用していたことが明らかになっています。
今後の調査で警察らは、違法薬物の供給ルート特定に向けて、
沢尻容疑者が16日未明に訪れていた東京・渋谷のクラブについても調べるとのことです。
組対5課は参加者も含めて関係者にも関心を寄せ、入手ルートの解明を急ぐと発表しています。
大河ドラマの撮影期間中になぜ違法薬物に関わる事件を起こしたのでしょうか。
全てが台無しになってしまったこの事件。
ネット上からはこんな意見が寄せられています。
「33歳で夜遊びする体力あるのすごいな。
こっちは夜は布団に入らなきゃ体力持たない」
「大河に集中するために彼氏と別れたとかいってたけど 他にいたから別れただけやん」
「相当なジャンキー
これからが大変なんだよ。」
などのコメントが寄せられていました。