日本を代表するバレーボール選手である木村沙織、プレー中はあんなに格好良いのに、喋ったら最後、考えられないほどの天然具合でみんなを笑いの渦に巻き込んでいます。面白エピソードを紹介します!電車内では見てはいけませんよ。
「欲しいものは?」「休み!」世界大会直前の選手にその答えは求めていません
写真:ameblo.jp
世界大会目前、インタビュアーが木村沙織選手に向けて「欲しいものは?」と尋ねます。当然期待する答えは「メダル」、可能であればメダルの色や実現に向けての抱負、木村本人の他国の予想などが聞きたかったのですが、彼女は「休み」と答えました。分かります、分かりますよ、世界大会直前は休みなんてなくてバレー漬けの毎日ですよね。でもここで言っても叶いませんし、求めてもいない答えでした。
「オリンピックとワールドカップは何が違うんですか?」選手だけどバレーしか知らない!
写真:twitter.com
実妹と共に日本のバレー界にはなくてはならない存在の木村沙織ですが、日本代表に選ばれた頃は高校生だったこともあり世界大会のシステムを全く理解していませんでした。そのためオリンピックとワールドカップが違うことも知らず、さらには「沙織は出れるんですか?」とインタビュアーに聞き返す始末。聞かれたインタビュアーも困ってしまいますよね。さすがに現在はこんなことはありませんが、この物怖じしない性格がプレーにも大きな影響を与えたと言われています。
言い間違い3連発!もはや天然という性格では語りきれない
写真:cyclestyle.net
「チームのたいしゅうせい…集大成の試合に」、たいしゅうせいを集大成のイントネーションで発言してしまいました。「1ヶ月…あ、1時間です」ストレス解消が入浴だと答えると、どれくらいの時間入るのかと聞かれて答えたのがこれです。いや、1ヶ月は入りませんよね。「ヘモグロビンが出る!」本人はアドレナリンと言いたかったもよう。ヘモグロビンは出たらダメなやつです。でも、こんな発言をする木村沙織からはヘモグロビンだって出てしまうかもしれません。
先輩選手に向かって「お母さんみたい」
写真:news.yahoo.co.jp
2003年に日本代表の強化合宿に召集された際、キャプテンである吉原知子選手の印象を聞かれて「お母さんみたい」と答えた木村。頼り甲斐がある、とかチームをまとめる力が素晴らしいということを表現したかったようなのですが、ボキャブラリーが足らず、このような表現となってしまいました。このような発言をしてもなお、チームとしてプレイができると言うのは、木村の性格が受け入れられていたと言うことのなのでしょうね。
引退後はあまり露出していません
写真:news.yahoo.co.jp
残念ながら、引退後はゆっくりとしたいと言っていた通り、ほとんどテレビなどにも出演しない日を送っています。しかしインスタは頻繁に更新しており、実妹と会った時の写真ではピンクコーデの妹に対して「コブタちゃんコーデだね」と言ってのけたそう。ちなみに妹・美里は石原さとみを意識してのコーデだったとか。それにしてもコブタってチョイスはないですよね。
まとめ
ルックスの可愛さ、インタビューの面白さ、そして選手・スタッフ・マスコミに至るまでの本人なりの気配りで高い人気を誇っていた木村沙織ですが、残念ながら2017年の春に選手としては引退し、表立った活動も無くなってしまいました。バレー界では「いろんな意味で木村は偉大だった」と言われ、天然な性格も含め大きな穴が開いたことを実感しています。今後木村沙織が何らかの形でまたバレー界に関わってくれると嬉しいですね。