お笑いコンビのサンドイッチマン・伊達みきおは、26日自身のブログを更新。
ライブチケットの高額転売について「本当に悲しくて残念です」と思いをつづり、ファンに「本当に転売サイトから買わないで」と呼びかけていたことがわかりました。
単独ライブを控えているというサンドイッチマン。
サンドイッチの単独ライブは大人気のため、チケットも既に完売状態だと語ります。
しかし、チケットには枚数が限られているにも関わらず、購入したチケットを高値で転売している人を見かけるようです。
これを受け伊達は26日、自身のブログで、
「今年のサンドウィッチマン単独ライブツアーも少しずつ迫ってきております。チケットも、お陰様で完売状態でございます。ありがとうございます!」と完売に感謝しつつも、
「さて、ここで…昨年も書きましたが、やはり我々のライブチケットを高値で転売している輩がいるようです…。(法律違反です) 」といまだに高額転売が行われている現状を明かしました。
さらに続けて、「本当に悲しくて残念です」と吐露。「皆様、前も言いましたが…決して定価よりも高値で取引しないで下さい。これは約束して頂きたく思います」とファンに訴えました。
また、「それにより、その席が空席になるなら我々はそれでも全く構いません。以前、転売サイトから2枚で5万円とか払ってライブに来られた方々がいました。ただ単に、もったいないですから(笑)そんな価値もないし(笑)」と、冗談交じりに綴りながら、
「法律も厳しくなってますからね!本当に転売サイトから買わないで欲しいので宜しくお願い致しますm(__)m 」と再度呼びかけました。
実際に、サンドイッチマンの単独ライブのチケットに落選してしまったファンの中には、転売サイトにて高額な取引がされている様子を目にした人もいるようで、
「完売して数分、高額でダフ屋?が売っていてショックでした…。もちろん、何円払っても見に行く価値は相当ありますが、ファンの敵であるダフ屋を倒すために、高額で買うのは絶対にダメです!ダフ屋から買い取って見に行くなんて2人とも喜ばないだろうし…。ファンとして、当たるまで毎年頑張ろう! 伊達ちゃん今年も言ってくれてありがとう」
「ダフ行為をイベント開催側が公然と非難する姿勢は好感が持てる。イベント開催側が、ダフ販売チケットを買って転売行為を訴訟化してもいいかもしれない。」
といったコメントが寄せられています。
ファンの心理を利用した悪質な商売は許されることではありません。
今年の6月14日からは「チケット不正転売禁止法」が施行されているため、主催者側によるこういった呼びかけによって、転売が無くなることを願うばかりですね…。