11月2日、ねとらぼから今話題の健康法「肛〇日光浴」に関しての記事が公開されました。
まず、皆さんは「肛〇日光浴」に関してご存じでしょうか?またこの名を「ア〇ル日光浴(肛〇日光浴/会陰日光浴)」と言い、日本では2009年にて一度肛〇に日光浴をするだけで健康になれると一度一部日本のテレビ番組などで紹介され《いずれも健康への影響については信憑性がない》との結果を残しており
またこの健康法には2019年アメリカのTwitterにて拡散されていました、その年の12月には「ノーカントリー」や「ブッシュ」などで有名な俳優のジョシュ・ブローリンさんが実際に試したところ、肛門付近にひどい日焼けをしたことがメディアで取り上げられ、再び拡散されたといいます。
肛〇日光浴についての日本映画↓
そんな名前を聞くだけでも笑ってしまう健康法は、現在SNS社会になった現在またTIKTOKにて流行り始めてしまいました。
この事態に医者たちは警鐘を鳴らし、
《「アナル日光浴」にはどのような危険性があるのか。環境省が発表している「紫外線環境保健マニュアル2020」によると、一般論として紫外線を浴びすぎると、日焼け(サンバーン/サンタン)や免疫機能低下のほか、前がん症(日光角化症/悪性黒子)、皮膚がんなど健康への影響を与える》
と言われており、ねとらぼ記者が総合診療医や美容皮膚科医たちに、大きな問題があるのか問い合わせたところ
《いずれも特殊な事例のため回答は得られませんでした》
が、“ニセ医学”に関する著書『“意識高い系”がハマる「ニセ医学」が危ない! 』の著者でもある、五本木クリニックの桑満おさむ院長は同院のブログのなかで、
《日光浴によってビタミンDの合成を促進するために、わざわざ下半身あるいは全裸になって肛門をお日様に当てる合理的な理由はどう考えてもありません》
と話していたことがわかりました。
またアメリカでは「肛〇日光浴」と他に「睾丸日光浴」というこちらも医学的効果は証明されていないが睾丸を日焼けさせて、「テストステロンを増加させる」というおもしろ健康法があるそうです。
またこのことに対してネットユーザーの声は
《そもそも日光浴は気持ちいいから 適度なら健康にいいだろ》
《昔、肛門が痒かったとき、多分細菌が原因で紫外線で死なないかな〜って思ってやったな、効かなかったけど》
《たのしそうでなにより。》
《肛門日光浴とはなかなか頭が悪くかつ力強いワードだ》
と、そもそもほかの治療のためにすでにやっていたものがいたり、日光浴は普通にしても気持ちいいのでやってもいいだろうという意見や、この健康法は日本人もかなりチャレンジしているようでYouTubeで「ア〇ル日光浴」と検索すると若者に人気のYouTuberも検証している動画などが上がっていました。
どちらにせよ、紫外線は普段当たっている顔などですら低温やけどしたり日焼けするので、日光浴をするならせめてお尻の穴をわざわざするのはやめたほうがいいでしょう。
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