現在、吉本興業に所属する芸人の中でトップクラスに世間から人気が高く注目されているのがミキ(亜生、昴生)。
特に若い女性からの支持が高く、一時期はルミネtheよしもとでイベントをすると、グッズに大行列ができるほどの人気ぶりを見せていました。
そんな人気若手芸人のミキですが、弟の亜生のファンへの態度が「塩対応すぎる」とどうやら話題になっているそうです。
先日、彼らがパーソナリティーを務める『ミキの兄弟でんぱ!』(KBS京都)では、塩対応の亜生とファンに優しく接する昴生の対応の差を報告する「ソルト&シュガー」というコーナーがスタート。
番組で語られた内容によると、亜生は基本的に街中でファンに声をかけられても、まっすぐ前を見て気づかないフリをしているといいます。
また、写真を撮る際には、真顔が多く、ネット上でも「この顔どう思います?」と怒りをぶつけるファンも少なくないようです。
こういった亜生のファンへの対応について、芸能ライターは、
「亜生の言い分としては、劇場のそばは、出待ちが禁止されているということ。もちろん、節度を守った行動をする人もいるでしょうが、周りの迷惑も考えずに、道に溜まるファンも多いのが現状です。特に亜生は人気ですから、彼が対応すると人も集まってしまいますからね」
と語っています。
また、亜生と同じく、霜降り明星の粗品もファンに苦言を呈すことが多いようです。
彼らのレギュラー番組『霜降り明星のオールナイトニッポン0(ZERO)』(ニッポン放送)でも、ファンの出待ちについて語られたことがありました。
劇場と同じく入り待ちや出待ちが禁止されているところにも関わらず、それでも声をかけてくるファンに、粗品がマジギレしていたことを相方のせいやが暴露。
粗品もそれを認めた上で、「結構、本気で言うたんやけどな」と返して笑いを誘っていました。
同じく、芸能ライターは、
「この粗品や亜生の態度は、これまでファンを大事にしてきた芸人とは大違い。このスタイルについて、称賛の声や理解の声も多く、『単純にマナー違反のファンに対する注意喚起だと捉えてるよ』『痛いファンに対する嫌悪感が顕著で好感しかない』といったコメントがつぶやかれています。イベントにうちわを持ってきたファンにも『痛い』とはっきり言うこともある粗品ですが、亜生も同じく、とにかく漫才をしっかり観てほしいという想いがあるのでしょう」point 210 | 1
と指摘しました。
亜生や粗品のファンに対する「塩対応」は、反感を買うこともある一方で、良識的なファンからすると、とても称賛できるようです。
芸人をアイドルのように熱心に応援するファンには、時にその好意が芸人の迷惑になることに気付いてほしいものですね。