言わずと知れた日本の人気漫画「NARUTO-ナルト-」。

忍者同士の派手なアクション描写が人気の理由ですが、その中の同上人物「サクラ」と「サスケ」が結婚したことで、その真相や結婚後の生活が話題になっています。
ヒロイン「サクラ」と主人公ナルトの永遠のライバル「サスケ」の結婚についてまとめてみました。

■サクラは医療忍者

NARUTOの世界には医療忍者なるものが存在します。
仲間が傷を負った際に、忍術を駆使して傷を癒すという役割があるのですが、サクラは忍者のトップで医療スペシャリストである綱手に弟子入りし、医療忍者として成長していきます。
一方では、大地を粉砕するほどの怪力ぶりを見せることも。
人気・実力とも申し分ないヒロインなのです。

■サスケは忍者界のエリート！？

サクラと結婚したサスケとはどのようなキャラクターなのでしょう。
サスケは忍者界のエリート一族の末裔。
主人公ナルトが、できそこない忍者から這い上がっていくのと対照的に、サスケは天才型の忍者と言えるでしょう。

■ヒロイン「サクラ」が主人公「ナルト」とくっつかなかったのはなぜ？

なぜこの結婚がこれほど物議を呼んでいるかというと、そもそもサクラってヒロインじゃなかったっけ？という前提に起因します。
ヒロインとは基本的に、その物語の主人公と結ばれて然るもの。
それなのにサスケと結婚したことで、もしかしたらサクラはヒロインではないのかも、という説も出てきました。
サクラは物語の中でも一貫してサスケを思い続けています。
このことからも、サクラは今までのヒロインとは少し違う役回りであることがわかりますね。point 247 | 1

■サスケはサクラを無碍にしていた！？

結婚前のストーリーを見ると、一途にサスケを思い続けるサクラとは対照的に、サスケはサクラの思いを受け止める気はさらさらないように描かれています。
「おまえウザいよ」という冷たい一言を浴びせるシーンもあり、サスケはサクラのことが好きではないと思われていました。
けれど一緒に行動する中で徐々に仲間意識が芽生えていき、最終的には相手を思いやるところまで2人の関係は変化していきます。
復讐心にかられるサスケには、サクラの純粋な思いを受け止めるには時間が必要だったのかもしれません。point 302 | 1

■サクラとサスケの間に生まれた子供はサラダ！

結婚してめでたしめでたし、で終わらなかったNARUTO。
2人の間にはサラダという子供も生まれました。
メガネが似合う美女に成長したサラダですが、そこは天才型忍者、サクラとサスケの子供。
優等生でありながら黒い一面を見せることもあるようです。

■まとめ

大人気だったNARUTOですが、2014年、週刊少年ジャンプ連載50年で完結しています。
多くの死闘を繰り広げながらも、最終的に生き残った登場人物はハッピーエンドを迎えました。
ストーリーの中でサスケに殺されかけた後も、サスケを思い続けるサクラが結婚できたことは、サクラファンにとってもうれしい結末だったのではないでしょうか。