11月15日。タレントのつるの剛士が、自信のTwitterで下記のように呟きました。
政治家の皆さんお願いします。
台風の被害で被災された地域の方々が大変な生活を強いられています。
くだらないことに大切な時間を使ってないで
来年の春に桜を見せてあげてください。
本当にお願いします— つるの剛士 (@takeshi_tsuruno) November 15, 2019
ADVERTISEMENT
今、連日テレビや新聞で取り上げられている、政府主催の「桜を見る会」に対する言及です。
これは約4万回のツイートと、13万件近い「いいね」が付き話題となっております。
このツイートに対し、フォロワー達はつるの剛士援護側と批判側との両極端に意見が分かれました。
<援護側の意見>
<批判側の意見>
彼も過去に「桜を見る会」出席していたうちの一人だったためです。
こんな批判意見が寄せられる中、つるのは、元総務大臣の原口一博衆院議員のツイートを引用したことから、原口衆院議員の反論にもあいます。
公金、公的行事の私物化、公職選挙法違反、政治資金規正法違反の疑いを追及する国会にあるタレントが「そんなくだらないことより…」と。
この人に言われずとも災害の初動対応も含めた対応の検証、災害一括交付など新制度創設を求めています。
劣悪番組を垂れ流す電波利権専有問題も追及します。ADVERTISEMENT — 原口 一博 (@kharaguchi) November 16, 2019
これに対し、つるのもTwitterを更新。
政治家の先生がとあるタレントのくだらない呟きなんか相手にせずお務め頑張ってください!本当に本当に本当に応援してます!
もちろん僕も有権者として納税者として国民の1人として親として自分の出来る事、自分の務めを微力ではありますが頑張って参ります✨ https://t.co/SAUoxEggQtADVERTISEMENT — つるの剛士 (@takeshi_tsuruno) November 16, 2019
「くだらない」とツイートした際には、賛否両論寄せられたつるのでしたが、原口一博衆院議員の対応があまりにも大人げなかったのか、このツイートにはつるのの神対応を絶賛する声が多く寄せられました。
過去には”おバカタレント”として活躍してきたつるの。彼の意見がどれだけ世間を動かせるのか、今後も期待されます。
また、今回の「桜を見る会」に招待された芸能人の中の一人、千原ジュニアは
「桜を見る会みたいなんに今年も声かけてもうたんですけど、知らんおっさんと見たないわっつって。断ったんですけど。世代なんですかね」と7日にAbemaTVで放送された「Abema的ニュースショー」(正午~午後2時)の番組で述べたそうです。「今年も」と言ったことから、千原ジュニアは複数回、断っているとみられています。