2009年に開催された『第12回全日本国民的美少女コンテスト』で史上初めてグランプリとモデル部門賞をW受賞し、芸能界入りした工藤綾乃さん。
2010年公開の映画『劇場版 怪談レストラン』で映画初出演にして主役に抜擢され、本格的に俳優デビューしました。
俳優やタレントとして活躍していて、Instagramを頻繁に更新している工藤綾乃さん。
その魅力が分かる写真が多く投稿されており、ファンからは「かわいい」「最高!」といったコメントが寄せられています。
ドラマ
『鈴木先生』(テレビ東京系) 神田マリ役
『13歳のハローワーク』(テレビ朝日系) 若槻葵役
『リミット』(テレビ東京系) 市ノ瀬ハル役
『新宿セブン』(テレビ東京系) 楓役
映画
『空の境界』 小堺美奈役
『HiGH&LOW THE MOVIE』 明日香役
『たまえのスーパーはらわた』 埼田役栞
工藤綾乃さんがこれまで出演した作品です。最近では、2019年6月3日放送のドラマ『つばめ刑事』(ひかりTV)に、川崎役で出演しました。
2018年11月15日放送のトークバラエティ番組『アウト×デラックス』(フジテレビ系)に、工藤綾乃さんが出演。酒浸りの生活を送っていることを明かしました。
この日、工藤綾乃さんは『お酒に溺れた国民的美少女』と紹介された後、スタジオに登場しました。
放送当時22歳だった工藤綾乃さんに対し、番組MCを務めるマツコ・デラックスさんは「22歳でお酒に溺れちゃったの?」と驚いた様子を見せました。
お酒に溺れた理由はいくつかあるそうで、工藤綾乃さんはまずこのように語ります。
「『国民的美少女』っていう肩書きがちょっとストレスで。
この芸能界に入れたのはすごいありがたいなと思うんですけど、9年前の話だし、もう少女じゃないので…。」
「『国民的美少女コンテスト』って大きすぎるので、その肩書きが全然自分の能力というか、自分のポテンシャルっていうのが見合ってないので…。」
と、工藤綾乃さんはさらにこんな悩みを明かしました。
自分の実力が肩書きに追いついてないということも、お酒に溺れた理由の1つだと工藤綾乃さんはいいます。
『国民的美少女コンテスト』でグランプリを獲得した当初は、さまざまな仕事をさせてもらっていたという工藤綾乃さん。しかし、いまは仕事が減ってしまっているのだそう。
チャンスを与えてもらったのに、それをつかめなかった自分の実力不足を恥じ、ストレスが溜まってお酒に走ってしまったといいます。
これに対し、マツコ・デラックスさんは「私たちには分かんないぐらい重荷だったんだろうね。本当に少女がそれ(『国民的美少女』という肩書き)を背負っちゃったのがさ」とコメントしました。
その後、番組MCを務めるお笑いコンビ・ナインティナインの矢部浩之さんが「お仕事増えたら解決するのかな?」と質問すると、工藤綾乃さんはかっこ「さみしい」と答えます。
この発言に、番組のサブMCを務めるお笑いコンビ・南海キャンディーズの山里亮太さんが「友達とかは?」と聞くと、工藤綾乃さんは「大学の友達とかはいるっちゃいるんですけど、みんなバイトとかしてるから忙しかったり…」と答えます。
これを聞いたマツコ・デラックスさんは「分かりました、これ」と前置きし、次のように語りました。
「あなた、まだ覚悟ができてないわ。
友達と会えない、さみしい っていうところと次元の違う、女優として絶対成功してやる ってのがあったら変わると思う。
(過去に『全日本国民的美少女コンテスト』で賞を受賞した)米倉(涼子)さんや(上戸)彩ちゃんがね、じゃあどういうつもりで生きてるかっていったら多分、まず己が女優として大成していくことを最優先にしてきたわけじゃない⁇そこですよ。」
マツコ・デラックスさんの厳しい指摘に、思わず涙がこぼれた工藤綾乃さん。涙を流した理由について、「おっしゃる通りなのかなって」と語りました。
・工藤綾乃さんがグランプリを獲得した時のこと、覚えてるわ。こんなことになっていたとは…。
・あんなに美しく、かわいい工藤綾乃さんが苦しんで泣いているなんてつらい。もらい泣きしそうだった。
・工藤綾乃さんが出演してた『アウト×デラックス』見てて、めっちゃ親近感が湧いた。
番組を観ていた人からは、このような声が上がっていました。
工藤綾乃さんは、2019年公開予定の映画『喝 風太郎!!』にシオリ役で出演することが決定しています。さらなる活躍が期待される工藤綾乃さん、これからも応援しています‼