今月3日に放送された「羽鳥慎一モーニングショー」という番組で認知症を取り上げ、「認知症予備軍」のチェックリストを紹介されました。服装の流行や季節感を考えるのが面倒になった」など6項目を挙げて、2つ以上あてはまれば「軽度の認知障害」にあたるといいます。この番組で発せられた発言に対して、視聴者からある指摘があり話題になっています。
このチェックリストを踏まえて、羽鳥慎一アナから「大丈夫ですか?」と聞かれたタレントの長嶋一茂さんは「そうですねぇ、とりあえず、1コくらいだね」といい、チェックリストの中の「話し始めてから何を話そうとしたのか忘れてしまう」という項目を指してこう語りました。
「何を話そうとしたのか…っていうのはここでも多々あるんでね。俺も自分でしゃべってて、何かいろいろしゃべって、わかんなくなっちゃう時とかって…」
これに対して羽鳥アナは「何を話そうとしたのか忘れてしまう。私からみると、何を話しているんだかよくわからない」と指摘すると、スタジオは大きな笑いに包まれていました。
しかしその後、羽鳥アナはフォローするように、「何を話しているかわからない人は、この番組に複数いますから」と話すと、長嶋さんは「そうすると、なぜ俺はここにいるのか。そういう話にもなってきちゃう」といい、羽鳥アナは「笑っていられるうちはいいんですが」と、掛け合いを締めくくっていました。
現在、夜のバラエティーでも引っ張りだこの長嶋さんですが、編集ができない生放送のコメンテーターとなると、どうしても《話が長い》《フリートーク禁止して》《脱線にもほどがある》といった視聴者の声が相次いでいました。
長嶋さんの話が長すぎて、特集が消化不良のまま終わってしまったことは一度や二度ではありません。また、この日の認知症予防の話題で、いろいろな人と会話することの重要性を挙げると、長嶋さんは『若い20代の女性とかと話したほうがいいということですね』『スタジオに入ったら女性のスタッフとしゃべるようにします』と話すと、専門家の先生から『あまり不快にさせてはいけませんけど』と突っ込まれて苦笑いを浮かべていました。point 207 | 1
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