タレント兼実業家の紗栄子が3月2日に自身のインスタグラムを更新し、ロシアからの侵攻に耐えているウクライナを支援する「チャリティーTシャツ」の販売を開始するとPR告知しました。
紗栄子は「甚大な被害を被っているウクライナを支援するために、本日より @_thinktheday のHPにて緊急支援チャリティTシャツの販売を開始致します」と告知し、100%オーガニックコットンだという商品の詳細を説明しました。さらに「本商品の利益は全額支援金に充てさせて頂き、人道支援にご使用頂ける団体を選定の上、寄付致します」と表明し、Tシャツを着用しているモデルのKALIがウクライナ出身であることをアピールしました。point 210 | 1
2月24日、KALIのお誕生日の日に軍事侵攻がはじまり、その日ウクライナの家族や友達から届いたお誕生日のメッセージには『あなたのいる場所がずっと青空でありますように』と書かれていたそうです。
KALIは、国外に退避する友人たちをポーランドの知人につないであげるため、毎日朝までマッチングをしているといいます。紗栄子は、「いつも戦争で真っ先に犠牲になるのは、権力者や裕福な人ではなく、弱い人たちや子どもたちです」とつづり、「誰のことも傷つけたくない。NO WAR.戦争によって傷ついた人たちに私たちは寄り添おう」と訴えました。
この紗栄子の活動には、フォロワーからは称賛とエールが送られています。コメントでは
《紗栄子さんありがとう。影響力のある方が発信してくれればみんなTシャツ買うと思う》
《紗栄子さんならではの行動力ですね。応援しています!》
などという声が相次いでます。
しかしその一方、ことあるごとに寄付を募る紗栄子に批判的な声も上がっていました。
《コロナの時に募った寄付金の使途明細は円グラフをさっと遠目に見せて終わりでした。寄付金を集める前は「絶対に裏切らないから信じて!」と熱く語ってたのに。もう信用しません》
《まず寄付先をきちんと明示するべきでしょう。本当に全額支援金にあてるのかも疑わしい》
ADVERTISEMENT 《なんでいちいち自分が一枚噛むんだろ。大使館にでも直接寄付するように呼びかければいいだけだろ》
《ウクライナ大使館が自分たちで呼びかけてるじゃん。なんで紗栄子がしゃしゃり出てくる必要があるの?》
《毎度毎度スピード感のあるスタンドプレーあざーすっ!w》
ADVERTISEMENT というコメントが見られたのです。
過去にもマスクの寄贈や熊本地震の被災者のために寄付するなど、積極的に社会活動に取り組んできた紗栄子さんですが、なぜ批判的な意見が出るのでしょうか。
その理由は、寄付を受けた後の報告が曖昧になっているケースなどがあるからだそうです。今回も、『人道支援にご使用頂ける団体を選定の上、寄付致します』としていますが、具体的な団体名は明かしていません。Tシャツを発注して、完成したのであれば、その間に調べて交渉し、事前に寄付する団体を決める時間ぐらいありそうなものですが…。point 319 | 1
中には、「自身の知名度アップに利用してるのではないか」といった辛辣な意見まで浮上しています。
離婚したメジャーリーガー・ダルビッシュ有から受け取っている養育費には手をつけず、数々の事業を成功させている紗栄子ですが、未成年のアーティストと遊んでポイ捨てしたり、農園を舞台にした巨額詐欺事件の広告塔疑惑なども報じられているので、こうしたことが信用度の低さにつながっているように思えますね。point 249 | 1
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