今月3月30日、新型コロナウイルスに感染し、闘病を続けていたタレントでお笑い芸人の志村けんさんが、亡くなったことが報じられました。享年70歳でした。芸能界からは数多くの著名人から悲しみの声が寄せられ、世の中にも驚きの声が多く届いています。
志村けんさんの訃報はメディアで一斉に報じられ、所属事務所であるイザワオフィスも「報道されている内容は事実」と回答しており、メディアも志村さんの話で持ちきりです。
日本中で愛されている志村さんの訃報に、各界著名人だけでなく、一般の人々の中にも悲しみが広がっています。
志村けんさんは、今月3月17日から倦怠感などの症状を訴え、今月3月20日から入院し、新型コロナウイルスの検査を受けたところ、23日には陽性反応が出たことが確認されました。そして今月25日に所属事務所がご家族の了承を得たうえで事実公表が行われました。それからわずか5日のことでした。
この志村さんの訃報には、インターネット上にファンから「志村けんさん、本当かよ…」「コントのように蘇ってほしい。エイプリルフールはまだ早いです! 『まだまだ死ねね〜な』って戻ってきてほしい…」など数多くの悲しみのコメントが寄せられていました。
そんな志村さんの突然の訃報に悲しみが広がる中、話題になっているのは、「ザ・ドリフターズ」として共に活躍した、コメディアンの加藤茶さんのセリフです。
それは、かつて加藤さんがドリフの中で放っていた「顔洗えよ」「手洗えよ」「うがいしたか?」「歯みがいたか?」というセリフです。
この加藤さんのセリフを書き出したツイートに、「加トちゃんのドリフでの台詞を忘れるな。心に刻め今1番大事な言葉よ」「ホントに大事絶対に忘れちゃダメ」「ドリフで加トちゃんが教えてくれた言葉。ほんとその通りだよ」と、コメントが届きました。
本当に日本の宝である志村さん。悔やんでも悔やみきれませんね。