若者からお年寄りまで幅広いファン層を持つ歌手の小林幸子さんが20日、自身のYouTubeチャンネルを更新し今年最も多くの話題性を生み出した「少年革命家」ゆたぼん(14)に対してのアンチ・誹謗中傷に対して持論を展開しました。
SNSでは、今年に「日本一周を挑戦」し何とか今年中に一周を終え更に多くの経験をしたゆたぼんですが、「不登校」を前面アピールに「ロボット」発言に対して「義務教育は受けさせるべきだ」と賛否両論の意見が抗議される中で、12月18日にはゆたぼんの代理人弁護士が、誹謗中傷を巡る裁判で勝訴し、書き込み主に約12万円の支払い命令が下ったと報告していました。
そして、同じくYouTube活動を行う小林幸子さんは誹謗中傷に対して
「最近では…ゆたぼん?自分が思ったことを発信して、それでいいじゃん、と私は思うんですけど…」
と話しはじめ、匿名での攻撃にたいしては「ネット弁慶」と発言し、ため息を吐きながら
「人間って、“好き”か“嫌い”かにポーンって分かれると思うんです。好きだったらいいコメントになるでしょうし、嫌いだなと思ったら悪意を持って書く。これって人間の悲しいところですけど。でも、責任のないことを書いてはいけません。あなたが全部責任を取れればいいけど、と私は思います」
と注意を促しました、また続けて学校に行かないことに対してう映画監督・羽仁進の娘の話を例えて話しました、彼女も同じく学校に行かない、ゆたぼんと同じ疑問を持っていたようでその様子を見た監督は
「じゃあ分かった。学校に行かなくていい。その代わり、僕と一緒に世界各国で映画を撮ったりドキュメントを撮ったりするから、一緒に来い」と話し、世界中を回り更に彼女は英語かなにかを堪能になり世界中を回ったことにより世界経済に関しても勉強になったと語り
「どっちがいいか悪いか、なんて、誰かが決めるわけではないけども…彼女はその経験から“ドキュメンタリーを撮りたい”という思いが生まれて。映画を作るためにはやっぱりもっと違うことも勉強っしなくちゃいけないって、どんどん波及していくわけです。こういうことも一つの道かな、と思うんです」
と続けて最後に加えて
「学校に行かなくていいよということを奨励しているわけではなくてね、そういう道もあるのかな、ということ。子供がどう生きたいか。今現在、どう生きたいかと思っていることがあるのだったら、それを受け入れてあげる大人の社会でなきゃいけないのかなあと私、思うの」
と話しました。
このことに対してネットユーザーの声は、かなりの人たちが疑問を持ったようで
《小林幸子さんのコメントを読んで感じたのは、少し勘違いしているのでは?との印象でした。 このゆたぼん親子の行動に対して、こういう道や方法もあるよと違う視点からアドバイスしている相手を全てアンチとして否定そして罵倒しているから余計に火に油を注ぐ悪循環を齎せているのが実態です。》
《一番大事なのは、ゆたぼんが登校している子供をロボ扱いしている点ではないかと思いますね。これが本心かビジネスかは知りませんが、この発言をしている人間が、登校するのもしないのと自由とか言っている段階でおかしいんですよね。登校している子供を見下している。そんな人間に批判が出るのは当然の結果でしょ。》
《家庭レベルでも一貫性が無い、なんだこれ?!》
《そもそもの話で、なんでバッシングされているかの原点を考えてみた方がいいと思います。》
と、ゆたぼんと、紹介された監督の娘さんとは明らかに違いゆたぼんはまず「周りの人間がロボットに見えたから」という理由から登校をしない事に対して揶揄されている、大人にビジネスとして利用されているのではないのかと不安視する声が相次ぎました。
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