女優の米倉涼子が以前、NHK総合「ニュース シブ5時」に出演し、持病の低髄液圧症候群との闘いについて語りました。
米倉は19年に低髄液圧症候群を発症したそうで「(病気と)付き合っていかなきゃいけない状態になりました」と口にします。この病気は、脳と脊髄の周りを満たす髄液が漏れることによって、頭痛、めまい、首の痛み、耳鳴り、視力低下、全身倦怠感などの症状が現れる。また、治療法や診断方法も確立されておらず、完治が実質不可能と言われています。point 218 | 1
米倉は症状について「段々真っすぐ歩けなくなるんです。走ったり回転したりすると、どこが正面か分からなくなってきたりとか、倦怠感とか、やる気がみなぎらない。頑張らなきゃいけないのに何かおかしいとか、すぐにしゃがむとか…」と説明します。「止まっているエスカレーターを上ったことありますか? あれが毎日なんです」と打ち明けました。point 273 | 1
さらに「(病気の影響で)いつセリフを間違えるかも分からないし、いつ転ぶかも分からない」「ちょっと不安です」と正直な思いを口にする。その上で「挑戦できることはしたい」とキッパリ。その理由について「他のダンサーたちもケガが多かったり、ボルトを入れながらやってたり、それでも楽しんでやってらっしゃる方がたくさんいるから、それ(病気)だけで諦めるということは一生ないと思います」と力強く語りました。これにファンからは多くの応援の声が寄せられていました。point 278 | 1
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