篠原涼子さん(47)は、Netflix配信のドラマ『金魚妻』の撮影の真っ最中です。このドラマは、人気漫画を実写化した作品で、不倫に溺れる専業主婦の主人公・平賀さくらを演じています。不倫する役を演じるのが初めてとなる篠原さんは、出演に際して「挑戦させていただくという思いで出演させていただくことになりました。(中略)新しい生活様式の中で、改めて不変的な想いを作品を通して伝えて行けたらと思います」との意気込み語りましたが、自身のプライベートの生活様式は“激変”したままだといいます。
昨年8月に、夫・市村正親さん(72)との別居生活が報じられ、篠原さんの所属事務所は市村さんとの別居を認めながら、 「不仲が原因ではない。ドラマの撮影で大勢の人と接するので、家族へ感染させないための一時的な処置。ドラマの撮影終了後には別居を解消し自宅での生活に戻る」 とコメントしていました。 それから10カ月も過ぎ、別居は解消しているはずですが、篠原さんがドラマ撮影終了後に向かったのは、家族が暮らす自宅マンションではなく、昨年と同じ高級賃貸マンションでした。 自宅を空けていたのはこの日だけでなく、市村さんが中学校に通う長男(13)を一人で送迎する姿が何度も目撃されていて、篠原さんの姿はありませんでした。
2人が、別居生活を開始したのは昨年3月初頭で、1年以上にわたり別居が続いていることになります。所属事務所に確認すると、「今も別宅で生活していることは事実。 理由は、市村さんをはじめ家族への感染を防ぐためである。またコロナ禍により、朝ドラの撮影が今年4月まで延び、その後も『金魚妻』など出演作品の撮影が今日現在まで連続して行われているためです。 決して不仲が原因ではない。仕事が落ち着き次第、別居を解消し、自宅での生活に戻る予定」と、 昨年同様、“コロナ別居”を強調しつつコメントしました。
実際に、篠原さんが6月上旬に“一時帰宅”する姿が目撃されていて、自宅から長男と手をつないで母子の会話を楽しみながら、習い事に向かう息子に付き添っていました。 市村さんは、この数年も定期的に舞台に出演していて、72歳とは思えない日々を過ごしていますが、自宅には、ほぼ住み込みで身の回りの世話をする女性の家政婦さんがいるそうで、生活の支えになっているそうです。しかし、ドラマなど多数の作品を抱えるのは2人とも同じ中、なぜ、市村さんだけが子供のいる自宅生活しているのでしょうか?
コロナの影響もちろんでしょうが、自由な篠原さんの性格が影響していると思われ、テレビ局関係者は「仕事が大好きな篠原さん、出産後も早めに女優業に復帰しました。息子さんたちが成長してからは仕事量を増やし、ほぼ毎年、主演作品を抱えている状況。しかし、家庭を大切にしたい市村さんは、女優業を応援しながらも“母親は子供たちのそばにいてあげてほしい”という思いもあったそう。 ここ数年、篠原さんがバーで泥酔して『私の仕事をわかってほしいの!』と市村さんへの愚痴をこぼす姿が報じられたこともありました」と語りました。 くしくも篠原さんが“一時帰宅”した日は、市村さんが大阪での舞台のため不在だった日で、“夫のいる家には帰らない!”との意思表示なのでしょうか。
さらに、「篠原さんへのオファーは今後も絶えないので、別居生活は続くだろう。昨年8月下旬に引き払う予定だった別宅で今も生活しているのも、一人で過ごす時間の居心地がいいのでは…今は自分のキャリアを優先したい思いもあるのでしょう。」とも、コメントしていました。(同・テレビ関係者)篠原さんは過去に、結婚後に自分の時間が減ったことに触れながら、『時には一人だけの時間が欲しいとないものねだりをしてしまいますけど、今のこの幸せがもしなかったら、と考えるとものすごく怖くなりますね』と語っていました。この “一人だけの時間”を求めた彼女が選択した別居生活。このことで夫婦の心まで完全にはなれ離れにならないことを願います。