おしどり夫婦として知られていた女優の篠原涼子さん(47)と、俳優の市村正親さん(72)が、本日、離婚を発表しました。これに合わせて公表されたコメントには、独特な離婚の理由も見受けられました。二人は舞台での共演をきっかけに2005年に結婚。2008年に第一子となる長男が誕生し、2012年には次男が生まれていました。数年前までは、夫婦揃って子供の学校行事に通う姿なども報じられるなど、年の差がありながらも、それを感じさせないおしどりぶりが有名でした。
ですが、昨年8月には『女性自身』(光文社)が、篠原さんが自宅を出て別居を始めていたことを報道していました。当時は、篠原さんが撮影で多くの人と接するために、家族を新型コロナウイルスの感染リスクに晒さないようにするのが理由としていました。しかし、今年6月にも再び『女性自身』にて〈篠原涼子 別居続いていた! 『一時的』と不仲否定もすでに1年〉と報じられており、夫婦間の溝の深まりを指摘する声が多くみられるようになっていました。今回の離婚に際し、夫婦はともにコメントを発表しています。以下、その全文となります。point 310 | 1
市村正親さんは、< 夫婦となり15年、子宝にも恵まれ、子どもの成長を見ながら、これ以上ない生き甲斐を感じて、楽しく、充実した日々を家族四人と過ごしてまいりました。 又お互いに役者として、それぞれの活動を尊重し支え合い歩んできました。 涼子は出産のため一時活動を休止しておりましたが、子育ての傍ら皆様のご支援により活動再開しまして、徐々に出演作も増え活発になっていきました。 そんな中、昨年のコロナによって撮影中は家庭内感染を防ぐ事からも、別居し役者業に取り組む生活をするようになりました。point 294 | 1
しかし作品が続いたことで別居が基本のスタイルとなり、夫婦、親、互いに役者として、新たなカタチを考えるようになりました。 私と涼子は言うまでもなく父として、母として可愛い子どもたちと繋がっています。 そして同業だからこそ理解し合えること、また何より私も女優篠原涼子の一ファンとして、彼女がより一層女優として輝き、母としても生きていく道を歩ませたいという思いに至りました。 涼子との出会いは私の人生最大の喜びです。 そして可愛い子どもたちと出会わせてくれたことを心から感謝しています。 尚、人生の先輩である私の強い希望で、親権は私が持つことを受け入れてくれました。 これからはそれぞれ役者として、親として、新たなカタチのパートナーとなり、子どもを支えていきたいと思います。 今後とも篠原涼子、私と変わらぬご支援のほど、何卒よろしくお願い申し上げます。>とのコメントを発表。point 432 | 1
さらに、篠原涼子さんは、<舞台俳優の市村さんからは結婚する前も、してからも学ぶことばかりで尊敬の念にたえません この姿勢は今もこれからも変わる事はありません。 未熟な私を常に導いて気遣ってくれる大切な存在です。 今の私があるのも市村さんの大きな力のお陰だと思い感謝しております。 なのにこのような状況になった事、なかなか理解しにくいかと思いますが、私たちなりの新しい形・環境を作って参りたいと二人で話し合いました。point 258 | 1
親権に関しましては父の背中を見せて育てていきたいとの市村氏の希望と父のようにたくましく育って欲しいとの私の願いが一致し市村氏が持つことを子供たちとも話をしまして決定致しました。 私も、これまで以上に母として子供たちとふれあい、話し合い力強く支えていきたいと思います。 最後に、これまでそれぞれの活動をご支援頂きました関係者の皆様、家族を暖かく見守ってきて頂きました皆様には、残念なご報告となり誠に申し訳なく思いますが、今後とも、市村正親ならびに篠原涼子を変わらぬご支援のほど、何卒よろしくお願い申し上げます。>とのコメントを残しました。point 320 | 1