7月18日、TBS系で『音楽の日』を放送。総合司会の中居正広さんと『嵐』が往年の〝名コント〟を繰り広げました。しかし、ネット上には視聴者から「中居が本気で怒っている」と勘違いする声が散見される事態となったようです…!?
この日、番組内で繰り広げられた同コントの起源は、同じくTBS系で放送され、中居さんと『とんねるず』石橋貴明さんがダブルMCを務めていた音楽バラエティー『うたばん』にまでさかのぼります。
同番組では石橋さんの入れ知恵によって『嵐』のリーダー・大野智さんが中居さんに「大人げねぇよ中居」「今度中居にもおごってやるよラーメン」などと小馬鹿に。すると、激怒した中居さんをメンバーが止めるという〝お約束〟のネタが存在していました!
この一連の流れは‟下剋上コント”などと呼ばれ、ファン以外の一般視聴者からも「面白い」と大人気でした!また、〝人気コーナー〟として、同シーンをまとめたVTRは何度も放送されています。
2010年に同番組が終了した後も人気は根強く、『嵐』と中居さんが共演する際には、このコントを望む声がSNSに殺到することも。
昨年の『音楽の日』では、『嵐』の活動休止に中居さんが触れると、大野さんは「お前が休め」と答えるなど、今ではめったに見られなくなった名コントの復活が見られ、ファンは沸き立っていました!
そして今年もそんな人気ネタのくだりは行われることに!中居さんは『嵐』メンバー1人1人に意気込みを質問していき、ラストの大野さんには「いろんな人の歌を聞いて、自分も元気をもらうと同時に、僕も久しぶりに歌ってみようかな?って思っちゃったんですよ。大野くんどうでしょうか?」と丁寧なネタ振り。
すると、大野さんが「お前は歌うな」と中居さんを指を差し。見事にオチが決まり、メンバーは怒った中居さんを「すいません」「怒んないでください」となだめる〝お約束〟の場面が流れました。
その後も中居さんは「アイツ『お前は歌うな』っつったんですよ?」と怒ったフリ。ともにMCを務めた安住紳一郎アナウンサーが「これは昔『うたばん』とかでやってたお決まりのパターン(笑)」などと、このくだりを知らない視聴者のために解説しフォローしましたが…
なんとネット上には、言ったそばからコントを真に受ける視聴者が続出してしまったようです!
「うたばん」の終了からは早10年。ひと昔前のコントを知る人気のくだりとはいえ、知らない者も増えてしまったのでしょう…。
ネット上では以下のような声が寄せられています!
《中居くん、今マジで怒ってた…?》
《嵐のさ大野君と中居ってあれマジギレ?》
《中居めっちゃキレてんじゃん》
《独立したからもう先輩じゃないってか》
《中居ガチギレやな。大野、失礼じゃないか》
《嵐の大野君に中居さんマジギレしてませんでした?》