タレントの美輪明宏さんが出演する「美輪明宏 愛のモヤモヤ相談室」(Eテレ)。この番組は、番組公式ホームページに寄せられた視聴者からのモヤモヤする悩みに美輪さんが答えるというもので、9月24日に放送された内容がじわじわと反響を呼んでいるようです…!!
同番組では、新型コロナウイルスの影響での自粛生活、リモートワーク、新しい生活環境などで、慣れないことが続くなか、視聴者からの「自粛で出会いや婚活が進まない」「社会の役に立つ仕事とは何か」「友達とうまく話せない」「家事や育児にまったく手を貸してくれない夫」など様々な悩みを紹介していました。
そんな“モヤモヤ”した悩みに、新しい生き方をつらぬいてきた、人生経験豊かな美輪さんが回答。
その中で美輪さんは、コロナに打ち勝ち世界をも救う言葉が「ルンルン」であると。
たとえば、「そうじゃないだろ、バカ野郎! ルンルン」「うるせぇ、あんたなんかに言われたくないよ、ルンルン」などと語尾に「ルンルン」を付ければ良いと持論を展開。
「『バカ死ねキモイ』などの汚い言葉をそのまま言ったり、SNSに書き込んだりすると、人間関係や社会問題を深刻化させてしまいます。なので激しい言い合いや深刻な話を話す時でも、とにかく「ルンルン」を言えば気持ちが明るく軽くなるのではないかと言うもの。
極端な話、お葬式でも「このたびはご愁傷様でした ルンルン」といえば良いとし、「バカにしてるのか!」と怒られたら、「だって、天国へいらしたんでしょう? よかったですね ルンルン」と前向きに返せばいいと…。
そんな美輪さんは、昨年9月11日に軽い脳梗塞を発症し入院。それ以前からこの“ルンルン活用”を提唱していたようですが、いまいち浸透していません…。
一部のファンからはこの“ルンルン活用”について『ルンルンという言葉に中途半端な古臭さを感じて使うことに抵抗がある』『林真理子の処女作エッセイ「ルンルンを買っておうちに帰ろう」を思い出す』などの声があがっています。
“ルンルン活用”がコロナに打ち勝ち世界を救う言葉なら今から早速使わないわけにはいかないですね、ルンルン!