10日放送の『スッキリ』(日本テレビ系)では、自民党総裁選に立候補を表明している高市早苗前総務相がスタジオ生出演しました。一方で、その中でのMCの加藤浩次さんのある発言がネット上で物議を醸しているそうで・・・?!
高市前総務相はアベノミクスを継承した経済政策「サナエノミクス」を改めて説明。また女性の生涯の健康を守るための「女性総合診療科」を増やしたいと明言し、ベビーシッターや家事支援サービスを国家資格化したいと強調。音楽や映画など文化芸術関連の事業に「財政支援しないといけない」との見解も示しました。
また、後半では番組出演者らから投げかけられた、各種政策や処理水の海洋放出、憲法改正に関する質問に対して、一つひとつにこやかに答えていった高市前総務相。しかし、最後に加藤さんは「本当にいろいろお話聞けたんですけど。また是非スタジオに遊びに来て」としながらも、「次回はちょっと、軽く、短めにお願いできますか」と要求。
これに高市氏は浮かべていた笑みを崩さず、「分かりました、じゃあ『スッキりす』のあたりでまた参ります」と返していたのでした。関西人らしいノリで返したわけだったのですが、出演は40分ほどだったが、出演者からの処理水の海洋放出、憲法改正などの質問タイムは全部で10分超になり加藤さんも慌てたのでしょうか…。
ただ、加藤さんの発言を巡っては「失礼だ」といった声も上がっており、ネット上ではこのやりとりに辛辣な声もあがってしまい、「番組構成もあるからわからんでもないけど、短めにお願いするんはねぇ」「呼んでおいて失礼」「あれだけの質問の数に対して、かなり手短に詳しく誤解のないように説明されてて好印象」などの声が上がっていました。
加藤さんの無礼な対応だったと指摘し、憤慨する声が見られた今回の発言。次期首相を見極める上でも、立候補者のテレビ出演は貴重な機会ということもあり、そういった点でも加藤さんには批判が集まってしまっていたようですね…。
[著作権者VONVON /無断コピー、無断転載および再配布禁止(違反時の法的措置)]