お笑いコンビ『霜降り明星』が、8月13日に自身のYouTubeチャンネルを更新。この日の動画内で、粗品さんが大学時代に、学部長からかけられたという言葉を不満そうに振り返ったところ、視聴者からは「失礼やな」「粗品ってプライド高すぎる」などと波紋を呼んでいるようです。
この日の企画は、ファンから募集した霜降り明星の2人への質問に回答するというもの。「前のラジオで粗品さんがいつか大学に入学し、卒業するのが夢と語っていましたが、その野望はまだありますか?」という質問が寄せられたといいます。
ちなみに、粗品さんは同志社大学附属の中高一貫校に通い、エスカレーター式に同志社大学へ進学。しかし、入学後まもなく受けたオーディションで『吉本興業』に入所し、1年の休学を挟んで後に中退しています。
粗品さんはこの質問に対して「相談しに行ってね、当時の学部長に。文学部国文学科の、なんか長のお年寄りの先生に話に行って」と当時を振り返り、この時、粗品さんはすでに吉本興業に所属していたため、テストの日に仕事が被ったら追試といった救済措置があるのか教授に相談するべく、学部で一番偉いという教授に「芸人になる」と打ち明けたそう。point 166 | 1
しかし、教授からは「なに?君」「売れるわけないやん」「何て名前でやってんの?」と厳しい言葉を言われたそうで、「めっちゃ恥かかされて、そん時に辞めたんかな。それで辞めるってなったんです。それで腹立ってんねん」と語ったのでした。相方・せいやさんはこのエピソードに、「ちょっとケンカ別れみたいになってんねや」とツッコむと、point 220 | 1
「ケンカ別れしてます! 学部長あいつホンマ。『売れるわけない』って言いよった。ハッキリ」と恨み節を展開したのでした。
大学の教授に嫌悪感を示した粗品さんのコメントに一部視聴者からは「失礼だ」といった声が上がり、実際にネット上でも《めっちゃプライド高そうだよね、粗品》《卒業してからでよかったんちゃうん? そら芸人すすめる大人なんておらんやろ》
《そこで怒るようではね。笑わせて納得させればいいのに、そんな腕もなかったんだろ》《その教授の発言をバネに頑張って今の自分があるぐらいのことが言えないのか》などと波紋を呼んだようです。
粗品さんの発言はたびたびファンの間でも物議を醸しますね…。