道路舗装を強行
道で寝ている犬の上に、タールで道路舗装を強行した作業員らが
インドの道路工事現場で、寝ている犬の上に熱いタールをかけ、犬の死なせたとして、作業員4名が警察に捕まりました。
工事現場付近の住民らは、寝ている犬の上に道路舗装をしようとする作業員を見て、抗議しましたが、作業員らがそのまま工事を強行したとされています。
犬は一晩中、苦しみに吠えていたといいます。
そしてそのまま死んでしまったのでした。
作業員らは警察の取り調べに対し、「犬は最初から死んでいた」と話しており、犬が死んだのは工事が原因ではないと主張しています。
インドの動物虐待防止法により、保釈金を支払って作業員らは釈放されました。
これを受け、市民らと動物保護団体は、この工事で主管となった商社の前でデモを行いました。
しかしこの商社は「下請け会社の過失」だとする立場を示しているということです。
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