ネオ渋谷系漫才師としてブレイク中のお笑いコンビ・EXITですが、先日発売された週刊文春で、兼近大樹さん(28)の過去の逮捕歴が掲載され話題となっています。9月5日には、その報道を受け、相方のりんたろー。さん(33)が自身のTwitterで謝罪し、兼近さんへの思いを語りました。
9月5日、「吉本ブレイク芸人EXITがひた隠す 少女売春あっせんで逮捕の過去」と大きな見出しで発売された『週刊文春』には、地元・北海道で生活していた2011年頃に、兼近さんが高校3年生の女子生徒を“売春あっせん”したとして、売春防止法違反の疑いで逮捕されたというものです。同誌は本人にも直撃しており、そこでは自身の逮捕歴を認めていたといいます。また、兼近さんが所属している吉本興業には報告してあったそうですが、事務所から口止めされていたことも明らかとなっています。
— EXIT 兼近 (@kanechi_monster) September 5, 2019
この報道を受けて、兼近さんはTwitterであらためてファンや関係者に謝罪しました。過去の逮捕歴については「美談にする気も肯定する気もありません」と述べていて、「今は永遠に背負い続け、こんな俺が夢を見たり簡単に他者と関わってはいけないと再認識しています」と自分の過去と向き合い続けていることをつづっています。この報道を受けてネット上は騒然となり、様々な物議を醸しているなか、相方のりんたろー。さんが5日早朝にTwitterを更新。困惑しているファンや世間の人々に向けてメッセージをつづっています。
先輩や後輩、関係者の皆様
応援してくださったファンの皆様
僕達に関わってくれた全ての方々へ pic.twitter.com/0J0glHpzqm— りんたろー from EXIT (@rinnxofficial) September 4, 2019
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りんたろー。さんは冒頭、「心配やご迷惑を掛けてしまい辛い思いをさせてしまい、またガッカリさせてしまい大変申し訳ありません」とファンや関係者に謝罪しました。また、兼近さんの逮捕歴についてはコンビ結成前に本人から聞かされていたことを明かし、当時はりんたろー。さんも驚いたそうですが、その過去があるからこそ今の兼近さんの人柄があると語っています。続けて、りんたろー。さんが“どん底”にいた時に支えてくれたのは兼近さんだとし、「身勝手ではありますが、今度は僕がそばに居て今のあいつを肯定してやりたいんです」と思いを語りました。
また、兼近さんが誌面で逮捕歴が明らかとなったことを「うれしい」と表現していたことについては、「うれしいという表現が正しかったかは疑問ですが」と前置きしつつ、「噓がつけない性格の彼は本当の事を言いたいけど言えないジレンマに日々、悩まされどこかホッとした気持ちがそういう言葉となって出てしまったのだと思います」と相方として見守ってきたからこそわかる、兼近さんの気持ちを代弁していました。
今後については、「過去の事を悔い改めこれからをどう生きるかで信頼を取り戻せるようより一層精進していきたいと思います」と決意を示し、「僕達はその人に届くように笑いをエンターテイメントを続けていきたいと思っています」と前向きな言葉で締めくくっています。また、兼近さんはTwitterで「兼近の何が本当で何が違うのかを知りたいと思う方には全て本当の話を別媒体で必ずしたいと思います」と機会を作って過去について明らかにしたいとつづっていました。今後のEXITをファンはどう受け止めるのか、その動向に注目が集まっています。