愛内里菜、セ●ハラ訴訟敗訴 大阪地裁は被害認めず。本人は控訴の意向「悔しいだろうな」「おかしいだろ」
タレントの愛内里菜さん(42)が、専属契約を結んでいた芸能事務所「ギザアーティスト」(大阪市西区)の男性プロデューサーによるセ●ハラで精神的苦痛を受けたとして、1千万円の損害賠償を求めた訴訟の判決で、大阪地裁は10月13日、セ●ハラ被害の事実を認めず、請求を棄却しました。
西岡繁靖裁判長は、愛内さんと男性が“交際していた”と認定。愛内さんが2010年に一時引退した後も男性に資金援助を求めるなど関係が継続していたことから、「(愛内さんの)意思に反する●的言動や強要はなかった」と判断しました。事務所側は「主張の正当性が認められたものと判断している」とのコメントを出しています。
愛内さんは1999年〜2010年、事務所専属の歌手として活動。この間、男性プロデューサーから●的な行為を繰り返し求められて無理やり体を触られるなどし、過呼吸の症状が出たり声が出にくくなったりしたと証言しています。事務所側がこうした行為をやめさせるために必要な措置をとらなかったと主張していました。
今回の判決結果に愛内さん側は、「望んで関係を持つことは絶対にあり得ない。逆らえない関係にあったという点が十分に検証されていない不当な判決だ」とし、控訴する意向を示しています。
愛内さんは、NHK紅白歌合戦に出場経験があり、テレビアニメ「名探偵コナン」の主題歌を歌うなど活躍していました。
このニュースにネット民たちは、「久しぶりに聞いた名前」「昔好きでした」と懐かしむ声や、「この事務所は評判良くない」「おかしくない?資金援助受けておきながら今さらセクハラって」「弁護士が無能なのか」などと、この事件に関心を寄せていました。
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