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女性にとても人気がある向井理ですが、大学時代は第29回国際動物遺伝学会議で「ベストポスターアワード」という証を受賞するほどとても優秀な学生でした。研究漬けの学生時代だったと思いきや、大学時代にはバーテンダーのアルバイトもしていたのです。
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東京渋谷区のカフェバーでバーテンダーを務めていましたが、バーテンダーとしても常に向上心を持って取り組んでいました。向上心の強さからかレパートリーは500を超えていたと言われています。そんな向井理ですが、大学卒業後の進路に迷いました。カフェバーを経営している会社から就職を勧められて社員としてカジュアルなバーの店長をした経験があります。バーテンダーとしての経験は意外と長く6年間にも及びます。
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バーテンダーとして活躍している時に、東京表参道でイケメンとして取材を受けることになりました。この時にスナップ写真を撮影し、その写真がある雑誌に掲載されたところ、人気ランキング4位に入りました。その雑誌を見ていた芸能事務所の人にスカウトされて、芸能界入りすることになりました。
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もともと芸能界に興味があったわけではないものの、人見知りの性格を治そうと思って芸能界入りを決意しました。実は、それ以前からもスカウトを受けたことは何度もありました。しかし、芸能界に興味がなかったためにずっと断り続けていたのです。そんな向井理の心を動かしたのが、当時のマネージャーでした。マネージャーの熱意もあって、芸能界入りを決断しました。
ちなみに、母親に芸能界に入ることを相談したときは、好きなことをしなさいと言われたそうです。また、芸能界に入った当初は仕事がなかなか入って来なかったので、バーテンダーの仕事もやっていました。
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もともと向上心が高い向井理ですから、芸能界に入るとどんどん人気が出ていきました。単なるイケメンとして活躍するだけではありません。集中力が高く、研究熱心な性格も手伝って、演技にもかなり力が入りました。しかも、演技の世界は終わりがありませんから、ずっと演技の研究をし続けることになります。これが、向井理にとっては良かったのかもしれません。
特に興味がなかったはずの芸能界とは言え、そのルックスの良さもあって、多くの芸能事務所からスカウトされていたという芸能界に向いている人物だったようです。マネージャーの熱意が最終的には決め手になったのでしょう。そのおかげで、今では芸能界で大活躍しています。