昨年2月に白血病を告白し、12月に退院、現在は復活を目指している競泳女子の池江璃花子。抗がん剤の副作用で髪の毛が抜け落ちてしまったことで、今までは帽子やウィッグを使用していたものの、5月18日のSNSにて初めてウィッグを取った写真を投稿し、ファンからエールの声が相次いでいます。
池江璃花子プロフィール
本名: 池江璃花子
生年月日: 2000年7月4日
出身地: 東京都
身長: 171cm
池江璃花子がウィッグを取った髪型を初公開する
現在白血病の通院治療中で、競泳の復活を目指している池江璃花子。スキンケアブランド「SK-II」とパートナーシップを結び、Youtube動画でインタビューが公開、それと同時に自身のSNSでもウィッグを取った現在の姿を初めて公開しました。写真の中の彼女はベリーショート姿で微笑んでいます。
池江璃花子はSNSを投稿した5月18日、「今のありのままの自分を見てもらいたいという私の気持ちを大切にしてくださりありがとうございます」「このメッセージがひとりでも多くの方の希望になればうれしいです」と綴っており、これからも白血病と真剣に戦っていくことを決意しています。
「髪の毛がないことは恥ずかしいことじゃない」と堂々と発言し感動の声?
また、池江璃花子は動画の中で「髪の毛がないことは恥ずかしいことじゃないし、自分の今のこの髪の毛、この自分自身に誇りを持っている」と、今の自分が好きであることを堂々と告白。がん患者にとって、特に女性の場合であれば抗がん剤の影響で髪の毛が抜け落ちて気にしてしまう方々がほとんどでしょう。そんな彼女の堂々とした姿勢に感動の声が相次いでいます。
白血病の苦しみは当事者しか分からないことでしょう。池江璃花子本人も今の自分を受け入れることは容易ではなかったと思いますが、彼女いわく「このメッセージが、アスリートの仲間にとっても、また同じように苦難と戦っている誰かにとっても、小さな希望になればうれしいです」と話しているように、そんな彼女のベリーショートの姿は多くのがん患者たちを勇気づけていることでしょう。
まとめ
このように、今まで帽子やウィッグで髪型を隠していたものの、ありのままの自分を見てもらいたいという意思のもと現在のベリーショート姿を公開した池江璃花子。現在も治療が続いており、元の生活に戻ることはいまだ多くの困難がありながらも、そんな自身の姿を受け入れ、堂々としている姿は多くの方に感動を与えていることでしょう。