宮沢りえさんの離婚の際、インターネット上でひときわ注目を浴びたのは、彼女がサインした手書きの「文字」でした。離婚の報告は報道各社にファクスで行われました。
「私たち夫婦は、幾度かの話し合いを重ね、このたび離婚が成立いたしました。新たな気持ちで、役者として、母として、一人の人間としてこれからも前進していこうと思います。何卒ご理解いただき、温かく見守っていただけましたら幸いです。」と、パソコンの文字でつづられていたが、ネット上の注目は、その「報告」の下に集まりました。point 212 | 1
そこには宮沢さんによる自筆の署名がされていたのだが、その文字が「汚すぎる」と評判になったのです。角ばった「宮」はウカンムリが大きく幅を取り、「沢」は宮の半分ほどの大きさで、サンズイと尺も分裂したようになっています。さらに「え」は横へ流れてヘビのようにのたうち、アルファベットの「W」に見えそうで、全体的に幼い印象の文字です。point 218 | 1
ツイッターなどでは、「宮沢りえさん、字下手くそすぎる」「字が人柄をあらわすとは思わないけど、40過ぎてあの字は痛い」とはっきりと整った顔立ちと、168センチという高身長とスタイルで、さらに年齢とのギャップに衝撃を受けた人は多く、署名部分の画像は広くネット上で拡散されました。
しかし漫画家のやくみつるさんが、「ネットでは40いくつでこの字は悪筆ではないかと言われているがそれは違う」と言及し、もはや「ロゴ」だと話しました。さらに自身で署名を太く描いたバージョンを提示して「ほとんど『おそ松さん』と変わらない感じ」と評価し、「みなさんわかりましたか、これは『ロゴ』だという風に認識をしていただきたい」と強調していました。point 227 | 1
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