2023年、新年始まり一年しかたってない現在。そんな中SNSで現在問題視されている”回転寿司チェーン店で行われる迷惑行為の映像”。
若者が、回転している寿司を舐めた指で触ったり、置いてある醤油ボトルを舐める、まだ小さい子供がレーンをガタガタと揺らしているのを親が見て見ぬフリをしているなど、現在SNSには数え切れないほどの迷惑行為が上がっている状態です。
この問題を見た多くのSNSユーザーからは「回転寿司の回転レーンはもういらない!!」という声が相次いで見られており、また今後の対応に対して J-CASTニュースの取材に大手回転寿司会社が回答をしています。
まず今回大きく問題となり、被害店舗であった”くら寿司”の対応は…
《「寿司カバー」改良でレーン存続へ》
という形になり、画像の様なカバーを改善し、変わらず回るお寿司を出すと回答しており、
「品質管理や最適な商品提供のために、お寿司のカバーでお客様がお寿司を手にしたという情報を得ています。逆にこの仕組みでお客様がレーンに寿司を戻すことを検知することが可能ですので、そのシステムの改修を急ぎで進めています」とコメントしており
”はま寿司”からは
《以前から撤廃進む》
とコメントしており、はま寿司の広報担当者は、迷惑行為が話題になる以前から回転レーンの撤廃を進めているとし、タブレット注文からの商品を客の席に高速で運ぶ「ストレートレーン」を導入しており、
「現在はま寿司ではストレートレーンが全体の9割導入されており、ゆっくり回るレーンは残り1割と非常に少ないです。約1割に関しても可能な限りすべてストレートレーンに切り替えていく方針です」
とすでに改善を行っている段階だとコメントしています。
”スシロー”からは
《検討中》
としており、またこのような問題が大きく取り上げられた1月には店舗内のPOPにて「ただ今、レーンでのおすし提供を控えております。タッチパネルからご注文ください」というのが各店舗判断によって、回転レーンに流れていたと言います。
また今後の対応に対しては「現在具体的に決まったものはございませんが、検討していこうと考えております」とコメントを残しています。
またこの回答取材記事を見たネットユーザーの声は
《見せしめしないと行く気にはならない。 (一部省略)》
《わいの行く魚べいは回らない回転寿司、高速レーンのみ。 お持ち帰りしか頼まないから心配ない。 》
《回転寿司だけでなく、セルフサービスの飲食全般に、影響大きいはず。 くつろぎの場の提供と、不審客警戒。難しい問題です。》
《回転寿司そのものが悪いのではなく、客のモラルの問題。そしてそういう迷惑行為を助長しているのがSNS。》
と、回転寿司屋のシステム改善よりも、客のモラルを改善すべきとの声や別にシステムは今のままでも良いが問題はそのような行為をする客層ではないかと話す者も見られました。
今後回るお寿司たちは絶滅してしまうのか、はたまたモラルが改善していくのか今後に、注目です。
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