高齢ドライバーが引き起こす3大事故要因の「ブレーキとアクセルの踏み間違い」、「高速道路での逆走」、「交差点での衝突」。
連日のように報道されている、高齢者がからむ交通事故の多くは、この要因のどれかが当てはまるといわれています。
今月1日にも、群馬県渋川市の関越自動車道の下り線で軽乗用車が乗用車と衝突し、
軽乗用車を運転していた80歳の男性が搬送先の病院で死亡、
乗用車に乗っていた70代の男女が重軽傷を負いました。
警察は現場の状況から軽乗用車が逆走して正面衝突したものとみて、調べています。
こういった逆走事故は最近かなり頻繁に多発しており、
あおり運転同様、社会問題となりつつありますが、次は高齢者ではなく若者による逆走事故が発生した模様です。
12月14日午前1時半頃、福島県いわき市常磐松久須根町の国道6号で、
同市鹿島町船戸の大学生(21)の乗用車が下り車線を逆走して対向車2台と衝突し、計5人が重軽傷を負いました。
いわき中央署の発表によりますと、
大学生が全身を打つ重傷のほか、正面衝突された乗用車の男性(18)が脚の骨を折る重傷、
同乗の女性(18)は軽傷となったようで、後続の軽乗用車の男性2人(いずれも40歳)も軽傷だったとしています。
事故が遭った現場は中央分離帯のある片側2車線の直線。
同署が逆走の経緯を調べているとのことです。
今のところ、事故をおこした大学生の大学名や名前などは報道されていません。
逆走は高齢者にありがちな事故ですが、大学生だったとのことで、
逆走の原因が故意だったのか、誤ったのかの詳細は分かっていませんが、
死者がでない大きな事故にならなかったので幸いです。
この一連の報道を受け、ネット上からはこんな意見が寄せられています。
「片側2車線の国道を逆走?免許取り消しでお願いします。こんな初歩的な事ができないなら、車の運転はさせるべきでは無い。」
「中央分離帯のある国道で道路に沿った店舗から出る時に、右折して出てしまう人がたまーにいる。
中央分離帯で反対車線が見えなくて、中央分離帯が反対車線の歩道縁石に見える思い込みなんですけど、たまたま車の流れが途切れていると不注意で出ちゃったりするんだよね。
年末の繁忙期で気が抜けた運転してると、足元をすくわれ易いので注意せねば。」
「もしかして右折の時に反対車線に入ったのでは?実際に目撃したことがある。夜中なら中央分離帯に気付かなかったかも?」
「高齢者のみならず、大学生、社会人若手20代30,40代の人たちの逆走もちゃんと報道してくださいね。」
「分離帯があると大きめの道だと、分離帯の向こう側が見えなくて勘違いしちゃう人ってたまにいるよね。
自分も遭遇したことがあります。その時は若い女の人だったなぁ
最近は高齢者の事故ばかり騒がれているが、若くても勘違いや思い込みから逆送って起こるんですよね。
自分も気をつけないとなって思います。」point 146 | 1
などのコメントが寄せられていました。