お笑いコンビ「ミキ」の昴生さんが10日、新型コロナ感染から復帰して初仕事となったKBSラジオ「ミキの兄弟でんぱ」に出演。療養中の体験を語りました。
発熱して以降、初めて会う相方で弟の亜生さんから「復帰おめでとう!うれしい」と言われた昴生さんは、「すんません。僕が療養していた期間、おいでさん(おいでやすこ)がどんだけ助っ人してくれたか。いろんな人に迷惑かけて本当に申し訳ございません」と謝罪。
自身に起きた症状を振り返り「死ぬんかなと。今まで生きてきた中でこんなに熱下がらんことあるんかなと」「とにかくしんどくて動かれへん。こんなテレビ大好きなのに年末のテレビ一個も見れてない。見ることすらしんどい。お風呂を45度くらいで溜めてもらっても、入りながら震えんねん。ずっと寒い。ちょっと布団から足出ても寒い」と語りました。point 215 | 1
これに亜生さんも「朝、まみちゃん(昴生さんの妻)から『お兄ちゃんが冷たい』って来るんじゃないかと怖かった」と話し、「お兄ちゃんいて、ほっとするわ。心細かった。僕の方が先に体調良くなってきて、お兄ちゃんいないからいろいろ考えた。1人で録ってみたけどほんまおもろなかった。お兄ちゃん帰ってきてうれしい!」と復帰を喜び兄弟愛を見せる一面も。point 222 | 1
そして昴生さんは、「年末年始とかほぼ全部救急で行ってたので、ほんまに対応していただいてありがたい。僕らは笑い話にできるけど、大変やでこれは。こんな症状の人が2千人以上出たら、保健所の人は大変やで」と医療従事者への感謝を明かしました。
また、嗅覚にはまだ違和感があるといい、「炊き立てのお米あかんねん」と明かした昴生さんに亜生さんは「逃げ恥のガッキーと同じやんか!俺は怪しんでいる!お兄ちゃんはつわりじゃないかと」と笑わせました。