興行収入154億円という、予想だにもしていなかった大ヒット映画「君の名は。」の撮影秘話について、最近になりメディアを通じ紹介されました。
「君の名は。」撮影秘話
写真: kamode.exblog.jp
「君の名は。」の制作側いわく、当初目標収入を10億円を目標にしていました。監督を務めた新海誠の代表作「ほしのこえ」「秒速5センチメ-トル」の興行収入が約1億円だったため、それほど高みを目指していなかったそうです。
写真: ddnavi.com
「君の名は。」が爆発的なヒットを遂げた中、関係者は「過去の新海誠作品の興行成績を考慮していた中、ここまでヒットするとは…」「予想外の成績」と驚きを隠せなかったようですが、興行収入150億円を超えたのは宮崎駿のジブリ代表作「崖の上のポニョ」以来8年ぶりとのこと。
写真: pc.video.dmkt-sp.jp
制作陣の惜しまない努力
しかし、興行の裏には制作陣の努力が。制作会社は目標収入を達成するため、興行成績が高い映画のノウハウを適用するなど、制作段階から徹底的に打ち合わせをしたんだとか。
写真: stohspaceg.hatenablog.jp
上映の時期から悩みに悩んで、結局映画産業における目標収益を達成しやすい、夏休みの時期である8月に決めたそうです。また、制作陣が直接映画の脚本段階にも参加し、ストーリーに娯楽性を高めたとのことです。
写真: ryotatakimoto.hatenablog.jp
また「君の名は。」を通じ、写真展の開催やSNSの積極的な活用など、マーケティングも惜しまなかったといいます。また「君の名は。」制作会社の企業実績は年々上がっているとのことで、会社の収益も史上最大の見通しになるとのことです。