強い風が吹いて、寒い天候。
待ちに待ったパーティーに出席しようと精一杯オシャレして出かけた女性。
しかし、霜焼けになってしまい、手の指と足の指をすべて、切断しなければならない結果となったのです。
果たして、こんな大惨事になった理由は何だったのでしょうか?
最近、オンラインメディアのインサイドエディションは、アメリカのミネソタ州に住むアリサ・ロメール(Alyssa Lommel、24歳)の切ない話を紹介しました。
2013年12月、大学新入生だったアリサは、友達と一緒に年末パーティーをしようと計画していました。
パーティー当日、アリサは自分の体のラインで悩んでいたが、体形が良く分かるTシャツとジーパンを着ることにしました。
そして、薄いジャケットと、ブーツを履いて一生懸命オシャレをしていました。
パーティー当日、ミネソタ州の最低気温は氷点下17度でした。
頑張ってオシャレをする年齢でもあったアリサは、寒さよりも美意識を優先にしました。
友達の家でホームパーティーが始まりました。
アリサはお酒を飲んで、笑って、顔が赤くて熱くなりました。
お酒に酔ってきた彼女はベランダに出て、しばらく休もうとして、眠ってしまったのです。
次の日の朝、アリサの友だちがベランダに出てきた瞬間、目の前の衝撃的な場面に言葉を失ってしまいました。
体が凍ってしまったアリサが、意識を失って倒れていたからです。
病院に移送されたアリサは深刻な霜焼けで人体組織が損傷されてしまい、複数回に渡って、手足の切断手術を受けなければなりませんでした。
この事件で、指とつま先の両方を失う始末となったアリサ。
彼女は寒い気温にもかかわらず、おしゃれを気にして、ミニスカートや薄い上着を着て外出する女の子たちに、凍傷の危険性を伝えたい思い出、自分の話を公開しました。
アリサは、「氷点下に下がる天気にオシャレをしようと、コートを着ない友達がたくさんいます。手袋や帽子で体温を高め、自分の体を大切にしてほしい」と話しました。
ネットでは…
「やばすぎ。全部切断とか可哀そう…」
「外で寝るのがだめでしょ!!」
「ベランダで一晩、外にいたんでしょ?コート着ててもダメじゃん!」
「マイナス17度でもコート着ないとかありえない」