昨年大きな話題となった吉本興業の芸人たちによる「闇営業問題」ですが、その際には宮迫博之さんと田村亮さんが渦中の人となり注目を浴びましたが、その裏で実は人生の大きなターニングポイントを迎えていた芸人たちがいました。その人たちは、かつて「M-1」で大注目を浴びた人たちで・・・
闇営業問題で人生の大きなターニングポイントを迎えていたのは、かつて「M-1の革命児」と呼ばれたお笑い芸人のスリムクラブでした。騒動以降初めて劇場にたった昨年8月に、ネタをするために登場した二人から出たのは、ただ「申し訳ない……」「すいませんね……」「すいません……」という謝罪の言葉でした。
事件の真相は、こうでした。2016年、スリムクラブは他事務所の芸人仲間に「ギャラ10万で飲食店経営者の誕生日会に来て欲しい」と誘われ、深く考えずに応じたそう。しかし、そこには実は指定暴力団の幹部がいたそう。そのことが去年発覚し謹慎となったのだ。しかし、その時の出来事について、真栄田さんは「恨み節ですよ。僕らを紹介した人に対してとか。飲食店のオーナーって言ったじゃんって」と話しました。
しかし、その言葉は心にしまい、あの時期を過ごしたそう。しかし、事件の影響は大きく事件以降、真栄田さんは軽いパニック症状になり、内間さんはカメラ恐怖症になってしまったとか。しかし、そんな時に救ってくれた人も多かったそうで、当時について以下のように話しています。
「食事に呼んでもらって、まず最初に『お前、嘘はついてないよな。ほんまに知らんで行ったんよな』と。なので、はい、と答えました。そうしたら、経済的なことでもなんでも助けてやるって言ってくれたので、お願いしますって即答したら、横にいた(先輩芸人の)たむらけんじさんに『早い! 早い! 一回は断るもんや』ってたしなめられました。」
「でも、しばらくして、放送作家の方がうちにお金を届けてくれたんです。誰からですかって聞いたら、『本人はタイガーマスクと名乗ってます』って。あ、松本さんや、ありがとうございます、って」と話しています。
松本さんかっこよすぎ・・・!!!