『バイキング』(フジテレビ系)では今月30日、各国の新型コロナウイルスへの対応について大きく取り上げられていました。
今のところ条件が当てはまる低所得世帯に20~30万円の現金を支給する案や、お肉券、お魚券の支給など様々な案が出ていますが、詳細な仕組みは未だ決まっておらず…。
こうしたなか、日本政府の対応に関するブラックマヨネーズ・吉田敬のコメントには、
視聴者からも「いいこという」「わかりやすかった」などと多くの反響が寄せられているようです。
安倍晋三首相の緊急記者会見の内容や、現在報道されている政府の対応について、
元経産官僚の岸博幸氏は「日本より感染が遅く始まった米国では、もうとっくに200兆円の経済対策を決定しているんです」と、対応のスピード感について指摘。
続けて、「個人的に、減税よりもまず給付金を配るほうが先。減税をしてもメリットがあるのはお金を使う場合だけで、例えば、収入が減って家賃を払うのに困っている人、家賃は消費税関係ありませんから、やっぱり給付金が大事」と強調していました。
現金給付金の規模についても20~30万円といった様々な意見が出ているのですが、
現金給付で難しいのは、「所得減世帯」の線引き…。
ここで岸氏は、「最低10万円の規模がないと効果はないと思う」とし、早急な対応が必要であると訴えたのでした。
所得が減ったのは新型コロナの影響なのか、別の要因があるのか。
もともと所得が多い人にも給付するのか。フリーランスなど所得の把握が難しい人への対応も課題となってくるのですが、
この件について坂上からコメントを求められた吉田は、
「子供の頃、風邪で寝込んでるとき、しんどいけど良い面もあったじゃないですか。お母さんが優しいとか、風邪治ったらおもちゃ買ってあげるとか。それが欲しいんですよね」
と、現状を子供の看病に例えてわかりやすくコメント。
さらに「1人10万考えていますとか、ご褒美みたいなのがないと、『あれ、この人ホンマに俺のお母さんなんかな?』みたいな気持ちになってくるというか…」と熱弁したところ、これにはMCの坂上忍も「いいこと言うね」と評す場面も見られました。
普段は冗談交じりのコメントで最後は笑いに変える吉田だが、今回のコメントには視聴者からも称賛の声が続出!!
「ブラマヨ吉田さん、本当それよなぁ」「ええこと言うなぁ」といった声が殺到し、
深刻な話題で絶妙なユーモアを交えたコメントにも、
「悲しいニュースばかりなのに、いいタイミングで笑わせてくれるね」といった声も寄せられていました。
視聴者の私たちにとっても非常に分かりやすいコメントを言及した吉田。
心に響く優しいコメントも大事なんですよね。
家賃や光熱費を支払えなくなるなど、生活に困窮する人々が安心できるような対応が急がれますね…。