樹脂粘土を知っていますか?簡単にアクセサリーのパーツやスイーツデコが作れてしまう素材で、手作り好きの女子の中で今話題の粘土です。もともと海外では昔から馴染みのある素材でしたが、ここ数年スイーツデコの流行を機に日本でも注目度が上がっています。そんな樹脂粘土がなんと100円均一ダイソーで購入可能に!気になる品質や量も含め、詳しくまとめました。
「樹脂粘土ってどんなもの?基本的な使い方」
樹脂粘土とは、木工用ボンドの成分として使われている酢酸ビニル樹脂エマルジョンを使用した粘土で、乾燥すると硬化する特徴があります。混同しやすい粘土にオーブン粘土がありますが、焼成し熱を加えることで硬化させるオーブン粘土と異なり、樹脂粘土は自然乾燥でOK。小さなものなら1日~2日、大きなものや厚みがあるものは1週間ほど乾燥には時間がかかります。乾燥すると若干縮みますが、見た目で大きな変化はありません。
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着色済の粘土をそのまま使ったり、混ぜ込むことで好みの色を作ることが出来ます。また樹脂粘土に絵の具を加えて成形したり、乾燥後に絵の具で色付けも可能です。成形し乾燥したら完成ですが、その上からマニュキュアを塗ったりレジンと組み合わせることでツヤが出て強度を上げることもできます。粘着性は無いため、他の素材と組み合わせる際は、乾燥後にボンドでくっつけると良いでしょう。point 231 | 1
「ダイソーの樹脂粘土の特徴は?」
ダイソーの樹脂粘土は、「Polymer Clay 手工芸用 樹脂粘土」としてハンドメイド系の棚に陳列されています。内容量は30g。ホワイト、ブラック、ブラウン、イエロー、イエローオーカー、レッド、グリーン、ブルーの8色ですが、発売以来人気商品となっているため色によっては品薄になっていることがあります。
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きちんとした手芸屋さんで樹脂粘土を購入した場合、パッケージを開けると商品の粘土がビニールで覆われて取り扱いしやすいように工夫されていますが、ダイソーの樹脂粘土はパッケージを開けるとそのまま粘土が入っています。その為パッケージの裏側にべったりと粘土が張り付きまとまりがなく見えるのですが、粘土ですから指でまとめるようにはがしていけば大丈夫。べたつきもさほどなく、とても扱いやすい樹脂粘土です。point 245 | 1
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ダイソー商品の中には100円で売るために一から開発する商品も多いのですが、これは粘土を作っている会社に掛け合って作った商品だそうで高品質なのが嬉しい点。日本製なので安心して使うことが出来るため、大人の趣味としてはもちろんですが、子どもの工作用としても向いています。
一般的な粘土と違い若干固めですが、すぐに硬化することはありません。他の樹脂粘土に比べて発色が良いため、淡い色で使いたい場合は白や他の色と混ぜて使うのがお勧め。ホワイトの粘土も、他の色と同様に30gで販売されていますが、多めに使うためいくつか購入しておくと良いと思います。point 317 | 1
「どんなものが作れるの?」
樹脂粘土はアイディア次第でどんなものでも作れます。初心者ならスイーツデコのマカロンから挑戦するのも良いですね。果物や野菜、リボン、星形やハートを作り、金具を付ければ、ネックレスやピアス、ブローチやストラップなどがすぐに作れます。アクセサリー作りに必要なパーツもダイソーに売っていますよ。慣れてくれば既製品レベルのアクセサリーなども作れるようになりますので、是非気軽に挑戦してみてくださいね。