DJ集団「レペゼン地球」改め「Candy Foxx」がアップした新曲MVが、海外から猛批判されたことを受け、「Candy Foxx」公式YouTubeチャンネルで謝罪動画をアップしました。
問題となっているのは、公式YouTubeチャンネルにアップされた新曲「Namaste!! CURRY POLICE」のMV。MVはインド映画風となっており、「カレーポリス」と名乗るインド人男性が世界中の食べ物をカレーにするために日本に渡り、カレーに寿司をかける「寿司カレー」ブームを起こすといったストーリーになっていました。
しかし、数々の描写から「インドのステロタイプだ」「歌で文化を軽蔑されるなんて思ってもなかった」などと国外から批判が寄せられる事態に。高評価約1万件に対し低評価が約1万2000件と、低評価が上回っていました。
批判に繋がった原因としては、映像に出てくるインド人男性が「カレー以外の食べ物は食べたことがない」と話したり、「外国の料理は死ぬほどまずかった」と食べた寿司を吐き出す様子が映し出されていることから、あたかも他文化を受け入れず、カレーに関する食べ物だけを信じていると受け取られかねないものになっていたため。これにインド人は「侮辱されている」と感じたようです。
批判を受け、「Candy Foxx」はMVを非公開にし、公式YouTubeチャンネルに新たな動画を投稿。動画では、英文の謝罪メッセージを掲出しており、「私はインドが大好きで、たくさんのインドのコメディを見てきましたし、とても好んでいます。映像は皆さんを楽しませるためのものでしたが、私の無知のせいで反対の結果をもたらしました。自分の軽率な行動とユーモアの試みを後悔しています」と反省の意を示しました。
また「これからはインドの文化や価値観についてもっと学び、将来は実際に笑う価値のあるものを作ろうとしています。私は皆さんの文化を本当に尊重し、皆さんを怒らせるつもりはないと信じてください」と釈明し、「心よりお詫び申し上げます」と謝罪しました。
しかし、この謝罪動画はまたも低評価が1万5000件と高評価を上回っていました。
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