料理愛好家の平野レミ(72)さんが 生放送で平野が次々とユニークな料理を作る人気番組『平野レミの早わざレシピ!』(NHK総合)で、今回は「冬に作って食べたい元気がでる料理」を特集し、11品目紹介したのですが…
放送日は成人の日である 1月13日。成人の日とリンクさせたレシピで、鶏の丸焼きを串に差して立たせた状態で飾り付けした?「鶏の丸焼き ひトリ立ち」がネットで話題になりました。
具体的には 鶏の丸焼きを菜箸に通し、キャベツの土台に突き刺すというもの。さらにパセリやローズマリーなどのハーブを“ブーケ”として鶏の首部に飾り、胸元に蝶ネクタイをつけるというもので かなりのインパクトがある一品でした。
その“直立した”鶏のビジュアルがあまりにも奇抜なためか?
《どこの宗教の供え物だろうか》
《ちょっと。成人の日の朝から爆笑なんですけど 平野レミさん最強》
《なんだか、いけないものを見ている気がしてならない。首なし生花鶏》
などなど 、視聴者からのツッコミが相次ぎました。
平野さんといえば、料理番組に出演するたび独創的な料理を作り出すことで有名です。
この日の放送でも、平野さんの柔軟な発想に視聴者は驚かされてばかりでした。
しかし、料理よりも人々の記憶に残っているのは、番組冒頭での平野さんの発言でしょう。
最後に新成人へ向けて 「何か元気になる言葉を」とほかの出演者から求められた平野さんはこう語ったのでした。
「あたしはねいつもさ、やりたいこととやるべきことがね、一致してればとっても素晴らしい人生になると思いますから…
みなさんも絶対に、やりたいこととやるべきことが一致するようにがんばってください!」
人生を心から楽しんでいることが伝わる平野さんの言葉だからこそ心に響くものがあったのか、ネット上では「染みた」「心に刻みたい言葉」と反響を呼んでいます。
《旦那さんが天に召された時「47年間、私の料理を美味しい美味しいって食べてくれて、本当にありがとう。」って言ったんだよな、レミさんは。 本当に心が綺麗な人》
《誰にとってもすごく大事な言葉。心に染みる素敵な内容でした》
《たぶん新成人へのメッセージにもなるよね!いいこというなぁ、平野レミ》
《自分の人生を楽しんで行くためにはこういう思考が必要なんやろなぁ》
《平野レミさんのいう通り。放送を見ていて、強くうなずいた》
誰も真似できない感性を持ち、我が道を進む平野さんのその姿は、見る人に憧れにも似た感情を抱かせます。
その言葉に、新成人に限らず改めて自らの人生を振り返り、目標を新たにした人も多いのではないでしょうか…
新成人の門出を祝う日に、平野さんから出た名言だと思わされました。