岡山県笠岡市の小林嘉文市長が自身のフェイスブック(FB)に、8日に銃撃で亡くなった安倍晋三元首相の追悼文に添える形で、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の関連団体のイベント「ピースロード」のTシャツを着用した写真をアップしていたことが明らかになり、ネット上では波紋を呼んでいます。
8日に銃撃された安倍晋三元首相の追悼文とともに、旧統一教会の関連団体のイベント「ピースロード」のTシャツを着た写真を掲載した同市長は、「ピースロードと(旧統一教会)の関係は全く知らなかった」と説明しているとのこと。
イベント名がわかるTシャツ部分を削除し、写真を差し替えたといいます。一部報道によると、ピースロードの参加者は昨年8月に笠岡市へ着き、小林市長たちが出迎えたということです。追悼文は銃撃翌日の9日に掲載していたもので、安倍元首相の功績をたたえた後、
「安倍先生から『よし、そのまま頑張れ』と言って頂けるよう、努力奮闘することを誓います。心からご冥福をお祈り致します。合掌」などと綴っていました。しかしながら、「Tシャツは何十枚もある中から偶然選んだ。教会とは公私とも全く関係ない」と言及しても本当に信じがたいショットですよね…。当然ながらネット上でも非難的な声が相次いでおり、
この報道にネット上では以下のようなコメントが寄せられていました!
「この首長は分かっているのか? これほど大問題になっているのに、知らなかったでは済まない。」
「この何十年かで問題にもならずここまで政治に入り込んでいた事に恐怖しかない」
「偶然選んだ。 どんな偶然ですか。本当に宗教のことで困ってる方々もおられます。偶然なんかで済まさせれるようなことではありません。 市長という肩書きがある方ならしっかりひとつひとつの行動に責任を持ってくださいよ。」
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