板尾創路さんは、大阪府富田林市出身のお笑い芸人です。吉本のスクール第4期卒業生です。お笑い番組をつけると、よく出てくる板尾創路さんですが、どのような経歴を持っているのでしょうか。もともと130Rのボケを担当していました。つまり漫才で有名になった人ですが、次第に、ダウンタウンのテレビ番組によく出演するようになります。その中でも、様々な事件を起こしていることで有名になります。
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1990年前半、ダウンタウンの番組で有名になった板尾創路さんですが、1994年には中学三年生の女子生徒に対してわいせつな行為をしたことにより、青少年健全育成条例違反容疑で逮捕されています。このような事件がなぜ発覚するのか疑問に思っている人もいるかもしれませんが、板尾創路さんの場合は、相手に問題があったためです。
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出会い系サイトなどで出会いを求めている中学生の多くは、ほかにも何らかの問題を起こしています。ほかの問題で補導された時、別件を調べているうち板尾創路さんの名前が出てきたといわれています。このように、間接的に問題が露呈してしまうこともあります。
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この事件が起こったのは、この少女自体が18歳以上と偽っていたことがきっかけです。そして、同意の上で体の関係を持ちました。結果的に板尾創路さんは警察に逮捕されてしまいます。とはいえ、刑務所に入ったわけではなく執行猶予つきで30万円程度の罰金で済まされました。それから10年以上経過した時、極楽トンボの山本さんが同じような事件で問題にされますが、書類送検だけで済みました。
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このような事件が起きたにもかかわらず、山本さんのように長期的に謹慎しているわけではない理由は、まず一つ目が少女が18歳以上であることを説明していたことです。つまり、もともと15歳の少女と知っていて犯行に及んだのではなく、18歳以上と勘違いして行為を行ったからです。また、現在はガキ使笑ってはいけないシリーズなどで板尾創路さんと関係が深いダウンタウンが周囲に働きかけをしていたともいわれています。このような理由により、山本さんよりも 10年近く早く現場に復帰しています。
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事件から4年経過した1998年に板尾創路さんは一般女性と結婚します。2007年には長女が生まれましたが、2年後の2009年に病気により突然死しました。悲しみにくれた毎日でしたが、ようやく3年後の6月には次女が生まれます。それまで、子供を亡くした苦しみで暗い生活を送っていた板尾創路さんに大きな光がさしたのです。