世界的に新型コロナウイルス感染拡大の影響で大規模イベントなどの自粛が要請されている中、残念ながらそれでも構わずイベントを行っているところもあるようです。最近になり、某所で「SMイベント」が開催されたとのことですが、まさに濃厚接触である環境であったことから批判が殺到してしまったようです。
新型コロナウイルス感染拡大の一方で絶賛お楽しみ中?
それは台湾での出来事。台湾でも現在新型コロナウイルスによる感染拡大が深刻になっており、大規模イベントの開催が法律により規制されていますが、その一方でこのような法律をガン無視し、大人たちが絶賛お楽しみ中とのこと。それは台北市内のバーで行われた「SMイベント」で、参加者たちはマスクもせずに大いに盛り上がっていたとのことです。
店内では女王様と客同士でまさにやりたい放題だったようで、女性を亀甲縛りにして吊るし上げる男性、男性の上にまたがり首を絞める女性、ムチで男性をピシピシと叩く女性、アイマスクをしている女性の胸で遊ぶ男性など大いに楽しんでいたようですが、密閉された空間でまさに濃厚接触状態だったというので今後ウイルス感染してもおかしくはない状況だったようです。
警察まで巻き込むという事態に…
とはいっても、現在台湾では新型コロナウイルス感染拡大防止をするべく、法律で取り締まっているレベルであるため、警察当局にマークされるという事態にまで陥りました。該当のイベントにてスペースを貸していたバーの経営者に任意で事情聴取をしたところ「1階にアルコール消毒液を設置するなど対策を取っていた」と、あくまでも防疫は徹底していたと言いたいようです。
先日、日本でも「K-1ワールドグランプリ」が強行され、観戦者から発熱症状が出たとの一部報道もあることから密閉空間かつ濃厚接触しやすい場所ではより防疫を徹底しなければならないのですが、「SMイベント」となるとよりウイルスが蔓延しやすい環境にさらされるため、今後台湾では社会問題になることも否めません。
まとめ
このように、新型コロナウイルスの感染拡大により法律で規制されている台湾ですが、それでも絶賛お楽しみ中の方も相次いでいる様子。規制されればされるほど我慢できなくなってしまうのかな…といった印象ですが、このような身勝手な行動で周りにウイルスをばらまくといった迷惑行為にもつながりかねないので、今は参加したくても我慢してほしいところですね。